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掃除

洗濯機の排水ホースの掃除方法。やり方や注意点など徹底解説!

洗濯機の排水ホースの掃除方法

 

洗濯機まわりがなんだか臭い…と感じたことはありませんか?

その悪臭の原因は、洗濯機の排水ホースに溜まった汚れや黒カビかもしれません。

洗濯機から流れ出る排水には、洗剤カスや繊維のクズなどが混ざっているため、排水ホースの掃除を怠ると詰まりの原因にもなり、最悪の場合洗濯機が故障するケースもあるほど。

そこで今回は、洗濯機の排水ホースの掃除方法(道具や手順)や目安頻度などをご紹介します。

排水ホースが外れない(外せない)場合の掃除方法もまとめたので、ぜひ参考にしてくださいね!

 

洗濯機の排水ホースを掃除する前に必ずやること

 

まずは、洗濯機の排水ホースを掃除する際に、安全に行えるよう注意点をご紹介します。

 

電源プラグを抜く

洗濯機は電圧が高い家電のひとつです。

万が一、排水ホース掃除中に誤作動が起きて漏電などの事故を防ぐためにも、事前に電源を切ってプラグを抜いておきましょう。

 

蛇口を閉める

水道の蛇口を閉めておかないと、洗濯機の排水ホースを掃除する際に水漏れが起きて床が水浸しになる可能性があります。

安心して掃除できるように、蛇口も閉めておきましょう。

 

簡単!洗濯機の排水ホースの掃除方法

 

洗濯機の排水ホースの掃除に必要な道具ややり方・手順を紹介していきます。

意外にも手順は簡単なので、準備を整えてチャレンジしてくださいね!

 

洗濯機の排水ホース掃除に必要な道具

用意するもの

  • ゴム手袋
  • 漂白剤
  • ラップ
  • 輪ゴム
  • バケツ
  • 必要であればワイヤーブラシ
  • ホコリを取るモップや雑巾など

 

漂白剤は汚れ度合いに合った物を使う

漂白剤は、オキシクリーンなどの酸素系とハイターといった塩素系の2種類がありますが、強力に黒カビや悪臭を経つのは塩素系漂白剤なので、汚れ具合に合わせてどちらか選びましょう。

酸素系漂白剤を使用するときは、ぬるま湯を使うと洗浄効果が高まりますよ。

 

1.洗浄液を作る

塩素系漂白剤の場合は、50倍に薄めて洗浄液を作りましょう。

酸素系漂白剤の場合は、パッケージ記載の規定量に従ってください。

排水ホース全体が浸かる大きな容器があれば、容量に合わせて洗浄液を作りましょう。

塩素系漂白剤を使用するときは、必ず換気しながら行ってください。

クエン酸など酸性洗剤の同時使用は有害ガスが発生して大変危険なので、一緒に使用しないようにしましょう。

 

2.排水ホースの外側のホコリを掃除する

ゴム手袋を着用し、洗濯機から排水ホースを外したら、外側に付いているホコリを掃除しましょう。

ハンディモップで落ちないこびり付いたホコリは、雑巾などできれいに拭き取ってください。

ジャバラになっていてホコリが取れにくい場合は、歯ブラシなどでやさしく掻き出しながら行ってくださいね。

 

3.洗浄液に浸ける

洗濯機の排水ホースに詰まりが発生している場合は、ワイヤーブラシなどで詰まりを取り除いてから浸け置きしましょう。

排水ホースが傷つかないよう無理な力を入れないよう注意してくださいね。

ホース全体を浸け置きできる大きな容器がある場合は、そのままホースを浸けてください。

大きな容器がない場合は、ホースの先端から洗浄液が流れ出ないよう、ラップをかぶせて輪ゴムで留め、洗浄液でホースがいっぱんになったら注ぎ口も同様にラップをかぶせてください。

排水ホースに洗浄液を注ぐときは、やかんやジョウロなど口の細いものがあると便利ですよ。

1で作った洗浄液に30~60分ほど浸け置きします。

 

4.排水ホースをすすぎ、元に戻す

1時間ほど浸け置きしたら、排水ホースの中の洗浄液を流し、きれいな水を入れてラップと輪ゴムで留め、軽く振ってすすぎましょう。

数回繰り返して、ホース内部に洗剤が残らないようにし、きれいになったら元通りに設置してください。

 

洗濯機の排水ホースが外れない場合の掃除方法

 

洗濯機本体から排水ホースが外れないようになっているタイプや、位置的にホースを外せない場合もありますよね。

無理やり外すと水漏れや破損などの原因になるので、これからご紹介する方法で掃除していきましょう!

  1. 洗濯終了後に洗浄液をホース内に流し込みましょう。
  2. ホース内の洗浄液が流れ出ないように、養生テープなどでホースを洗濯機に貼り付けてください。
  3. 1時間ほど置いたらラップを外してバケツなどに排水し、数回きれいな水を流してすすいだら完了です。洗濯機に水をためて脱水する方法でもOKです。

 

洗濯機の排水ホース周辺の掃除もしよう!

 

排水口や洗濯パンが掃除できる場合は、排水ホースを浸け置きしている間に掃除してしまいましょう。

  1. まずは、排水口や洗濯パンの表面にあるホコリを、掃除機や濡れた雑巾などできれいに拭き取ります。
  2. 排水口はさまざまなパーツがあるので、分解してそれぞれ洗剤や歯ブラシを使って掃除してください。
    洗剤は、軽い汚れであればお風呂用洗剤で落ちますが、黒カビがひどいときは塩素系漂白剤を使って落としましょう。
  3. 排水管にはパイプクリーナーを流し込んで規定時間を守って浸け置きしてください。
  4. 最後に水を排水管に流し込んで洗剤を洗い流したら、パーツを元に戻して完了です。

(関連記事:洗濯パンの掃除方法。掃除しやすく、汚れにくいコツ

 

洗濯機の排水ホースを掃除する頻度

 

洗濯機の排水ホースは、最低でも年に1度は掃除するのがおすすめです。

汚れた洗濯物を洗うことが多い、洗濯頻度が高いという場合は、それだけニオイや汚れも溜まりやすいので、半年に1回掃除するなど状況に合わせて掃除しましょう。

定期的に洗濯機のホースを掃除することで、傷んでないか点検にもなりますし、詰まりなどのトラブルを未然に防ぐことができるので、定期的な掃除を心がけてみてくださいね!

 

まとめ

洗濯機の排水ホースは掃除しないと汚れが蓄積して、悪臭・黒カビ・詰まり・故障などの原因になることが分かりました。

排水ホースの掃除はとっても簡単で、浸け置きしてすすぐだけなので半年から1年に1回は定期点検もかねて掃除するのがおすすめです。

洗濯機のホースを掃除する際は、ついでに排水口や洗濯パンも掃除して洗濯機周りをきれいにしましょう!

(関連記事:洗濯機の掃除方法。洗濯槽やパーツ別の洗い方を徹底解説

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