「ズボンのポケットにティッシュを入れたまま洗濯しちゃった…」
「洗濯機がティッシュまみれ…」
洗濯物を干そうと洗濯機を開けると、ティッシュまみれの衣類が出てきてビックリ!きっと誰もが経験したことがあると言っても過言ではないはず。
洗濯物・洗濯機にこびりついたティッシュは本当に取るのが大変ですよね…。
今回は、そんな洗濯物に付いたティッシュと洗濯機に残ったティッシュの取り方・対処法を紹介します。
洗濯物に付いたティッシュは意外と簡単な方法で落ちますよ!
ティッシュはこびり付きやすい!
ほかの紙と違ってティッシュを洗濯機で回してしまうと、衣類にこびり付きやすいですよね!
それは、ティッシュがほかの紙と比べてやわらかい素材であること。
さらに、静電気が起きやすく、洗濯機の中で粉々になりやすいため、衣類に付くとなかなか取れなくなってしまうんです。
洗濯物に付いたティッシュを取る4つの方法
洗濯物に付いたティッシュの取り方は4つ。どれも簡単にきれいにティッシュを取ることができますよ!
乾燥機にかける
洗濯物に付いたティッシュは、濡れている状態よりも乾いた状態の方が取りやすいんです!
乾燥機にかけると遠心力や温風でティッシュが勝手に剥がれることも多いのでおすすめです。
コインランドリーの乾燥機の方がパワーが強いので、ティッシュが取れる確率が上がりそうですが、槽の中がティッシュで汚れる可能性があり、次の人に迷惑がかかるためおすすめできません。
柔軟剤orお酢を入れ、もう1回洗濯する(洗い直し)
ティッシュまみれの惨劇に見舞われた洗濯物は「柔軟剤のみ、すすぎ1回、脱水1回の設定で洗い直すと綺麗になる」という事を知って驚きを隠せずにいる pic.twitter.com/xzIQmesupy
— イエス・キリスト (@yeskiri) November 6, 2021
静電気を防ぐ効果がある柔軟剤やお酢を使って洗うと、ティッシュが落ちやすくなりますよ。
衣類が汚れているわけではないので、すすぎ1回、脱水1回で洗濯してみてくださいね!
柔軟剤はいつも通りの分量を使用してください。お酢も代用できますが、ニオイが気になる方はクエン酸でもOKです。
リンスも静電気を予防するので、柔軟剤の代用として使えますよ!
野菜(排水口)ネットorスポンジで優しくこする
ヒルナンデスでも紹介された洗濯物に付いたティッシュの取り方。
みかんやタマネギなどが入っているような野菜ネット、もしくは排水口ネットを利用して落とす方法もあります。
食器洗い用のスポンジでもOKです。
ネットを手にかぶせて手前から奥に向かって、やさしく撫でるようにしてこすりましょう。
スポンジの場合も同様にやさしくこすって落としてください。
衣類によっては傷みの原因になるので、必ず力を入れずにこするようにしましょう。
ガムテープや粘着クリーナーで剥がす
ティッシュが付いている範囲が小さいときにおすすめなのが、粘着力で剥がしていく方法です。
ガムテープや、コロコロのような粘着クリーナーで剥がしていきましょう。
衣類の毛羽立ちの原因になるので、デリケートな衣類や広範囲に付いたティッシュを落とすのにはおすすめできません。
上記3つの取り方の後、仕上げに粘着クリーナーで取ると、よりきれいになりますよ!
洗濯機に残ったティッシュの取り方
洗濯機でティッシュを洗ってしまったら、洗濯槽にもちぎれたティッシュが残ってるので、次の洗濯に影響が出ないよう洗濯槽も掃除しておきましょう。
縦型洗濯機の場合
- 洗濯槽に付いているティッシュを取りましょう。洗濯槽の穴などに詰まっていることがあるので、目に見える範囲はできるだけ取っていきます。
- 洗濯槽いっぱいに水を張り、浮いてきたティッシュをゴミ取りネットなどで取りましょう。
- 洗濯機を回すと、こびり付いていたティッシュがさらに浮いてくるので、水がきれいになるまで繰り返してください。
- 水がきれいになったら排水をしましょう。
- 最後にフィルターのティッシュを取ったら完了です。フィルターは水洗いできれいになりますよ。
(関連記事:洗濯機掃除のやり方。洗濯槽や部品ごとにキレイにする方法)
ドラム式洗濯機の場合
- ドラム式洗濯機の場合も、可能な限り目に見えるティッシュは取り除いておきましょう。
- 排水口やホース、フィルターもティッシュが詰まっていないか確認し、詰まっているようであれば取っておいてください。
- ドラム式洗濯機の場合は、洗いコースを選択し、水量多め・洗濯時間長めに設定して洗濯機を回しましょう。洗濯槽洗浄コースがある場合は、こちらでOKです。
- 洗濯が終わったら、フィルターに詰まったティッシュを再度取り除いてください。
(関連記事:ドラム式洗濯機の掃除方法。頻度やカビないキレイを保つコツ)
まとめ
ティッシュを洗濯機で回してしまったときの、衣類に付いたティッシュの取り方をご紹介しました。
もう一回、柔軟剤を入れて洗濯するか、ネットやスポンジなどでこする方法が簡単です。衣類によっては、1度で落ちないこともあるので繰り返し行ってみてくださいね!
衣類だけでなく、洗濯槽の中もティッシュで汚れているので、次の洗濯に影響を出さないためにも、洗濯機の掃除も行いましょう。
花粉症シーズンなど、ついポケットに入れっぱなしにしてしまうティッシュですが、洗濯機の近くにポケットの中のものを置いておくスペースを作っておくと出し忘れを防ぐことができますよ!