赤ちゃん、子どもの寝かしつけは本当に大変ですよね…。
私も産後間もなかったときは、寝かしつけや夜中の授乳タイムで睡眠時間も取れない中、上の子もいるのでいつも通りの生活をしなければならず常にヘトヘト、、。
さらにフルタイムで仕事をしているママさんの場合、想像を絶する疲労を抱えているかと思います。
そんなとき、旦那様が寝かしつけだけでも代わってくれたらいいのですが、「仕事がある」、「子どもが寝てくれない」などの理由からやってくれないことがほとんどなんですよね…。
2人の子どもだから当然育児は夫婦で分担して行なうもの。これだと私たち妻だけに負担が多くのしかかってしまいます。
今回は、旦那様の寝かしつけに不満や悩みを持つ声をはじめ、旦那様が寝かしつけできるようになる対策を紹介していきますね。
寝かしつけができるパパへ変身させましょう!
寝かしつけができない旦那に不満を持つ妻たちの声
yahoo知恵袋などのお悩み投稿サイトでは、旦那様の寝かしつけに不満や悩みを持つ奥様方の心の声が多くみられます。
どんな声が挙がっているかまとめてみました。寝かしつけにお悩みの旦那様方も必見ですよ。
せっかく寝たところなのに旦那が帰宅した音で目が覚めて、また一から寝かしつけするはめに……。
お子さんの寝かしつけ時間と旦那様の帰宅時間が重なる場合が多いようです。
我が家も主人の帰宅が遅いのですが、足音やドアの音で目が覚めると怒りが沸々と湧いてきます。
ですが、旦那様の立場から見ると、帰宅して不機嫌になられては帰ってくるなと言われたような気分になってしまいますね。
寝かしつけを頼むと8割方子どもより先に寝落ちしている。疲れているのはお互い様。私も寝ずにやっているのだから堪えて欲しい。
旦那様もお仕事で疲れているせいか、子どもより先に寝てしまうパターンですね。
疲れているのは理解してあげたいのですが、こちらも毎日不眠で家事育児をこなしているので、これくらいやってくれよ…と絶望的な気持ちになります。
旦那に寝かしつけをしてもらうけど、子どもが遊びたがって全然寝てくれない。
普段、ご主人がお子さんの遊び相手になっていると、子どもは遊んでくれると思ってなかなか寝付けないようですね。
寝かしつけのとき、寝室でスマホを観て隣で横になっているだけ。そんな寝かしつけだから時には深夜1時に寝ることも!ブルーライトで目が冴えてしまうし、子どもが自分で勝手に寝るの待ちであればそれは寝かしつけではない!
生活リズムを整えたい時期であれば適切な時間に寝かせる必要があるため、親がトントンしたりときには抱っこしたりして早く眠りに付くように努力すべきだと思いますが、妻側からすれば「楽して育児すんじゃないわよ…!」と子どものことを考えない旦那様にイライラするかもしれません。
毎日不眠続きで、私もいい加減寝たくてヘロヘロのなか寝かしつけやっているのに、全く手伝わずにリビングでテレビみたりゲームしたりする旦那に殺意が湧く。
奥様がこんな状態にもかかわらず、奥様も子どもも放置して自分だけ楽しめる旦那様がいることに驚きです。
女性はこういう恨みはいつまでも持っているので、心当たりがある旦那様方は、定年後独りぼっちにならないよう気を付けた方が良いですよ(笑)
寝かしつけしている最中でも咳払いやくしゃみをするので子どもがビックリして泣く。
つい生理現象でやってしまう旦那様も多いと思いますが、寝かしつけの部屋から近いところでやられると子どもはビックリしてしまいます。
大人でも寝ているところに突然大きな音がしたらイヤですよね!
旦那が寝かしつけするとき、子どもがどんなにギャン泣きしても押さえつけてトントンして寝かせようとする。ギャン泣きして疲れたら寝るからというのが旦那の持論。子どもがかわいそうでたまらない。
男と女では考え方が違うのかもしれませんが、私もこの寝かしつけは心配になります。
押さえつけるのは子どもにとったらストレスでしかないと思うからです。
逃げ場ななくなるのは恐怖を感じることもありますし、今後、お子さんが旦那様と寝るのを怖がるかもしれませんよね。
ただ、ギャン泣きしていても寝かしつけを頑張ってくれる旦那様はステキだと思います。
寝かしつけができない旦那の対策
お母さんが抱っこするとお腹の中にいた頃の心臓の音や温もりを感じて安心しやすいため、母親が寝かしつけた方が早く寝るといわれていますよね。
また、母乳を飲ませながら寝かしつけしている場合は、旦那様たちからすると母乳には敵わないと諦めている人も多いのです。
ですが、このままでは体力・精神力的にも限界がきてしまいますよね。
そうならないためにも、旦那を寝かしつけできるパパに育てていきましょう!先輩ママのアドバイスをご紹介していきます。
旦那の帰宅が寝かしつけ時間と重なる場合
旦那様の帰宅が遅い場合、寝かしつけタイムと重なってしまいますよね。
せっかく寝かしつけたのにドアの音や足音、ただいま~という声で子どもが起きてしまい、妻側からするとイライラしてしまいがち。
旦那様からすれば、仕事から疲れて帰ってきてそんな態度を取られたら、家が居心地の悪いものになってしまいます。
こういう場合、あらかじめ寝かしつける時間を夫婦で共有しておくと良いですね!
寝かしつけタイムが20時であれば旦那様も帰宅するときに「もう20時だから寝かしつけているころだな。」と、気を付けられます。
もし子どもが予定より早く寝そうな場合はLINEやメールなどで伝えておきましょう。
返信の音で起きてしまうことがあるのでマナーモードにしておくと安心です。
子どもより先に旦那が寝落ちする場合
旦那様もお仕事をして疲れて帰ってきているので、あまり強くは言えない気もしますよね。
外から帰ってくると完全にオフモードに入っているため、旦那様は布団に横になるとつい眠気に負けてしまうのだと思います。
ですが妻側からすると、寝かしつけが終わってもまだやることがあるのでオフモードにならず(なれず)寝かしつけができるのです。
こういう場合は、旦那様に寝かしつけのあとに何か簡単なもので良いので家事をやってもらいましょう。
そうすれば寝かしつけのあとにもやるべきことがあるので、旦那様も頑張ってくれるでしょう。
もし、寝てしまった場合は、次の日にほかの家事で穴埋めするというルールを夫婦で話し合っておくと良いですね!
旦那が寝かしつけると子どもが寝ない場合
いろいろな理由が考えられますが、パパは遊んでくれると考えている子どもが多いようです。
期待感から目が冴えてしまってなかなか寝てくれず、パパはお手上げ状態に。
ですが、寝てくれないからといっていつまでも奥様に任せる訳にはいきませんよね。
最初は寝かしつけられなくても、大切なスキンシップの時間だと思って過ごしましょう。
妻側も寝かしつけられなくても最初は黙って様子を見ることが大切です。
そのうち子どもも「寝る前は遊んでくれないんだ。」と学習して、きっとパパの寝かしつけでも寝てくれるようになるハズです。
寝かしつけのときにスマホを持ち込む場合
寝室にスマホを持ち込み、子どもと一緒にただ横になるだけでずっと動画などを観ている旦那様の場合、ブルーライトが睡眠に与える影響を説明して理解してもらいましょう。
そして、それは寝かしつけではなく、ただの添い寝であることを伝えるべきです。
勝手に子どもが寝るのを待つのではなく、睡眠時間の確保や生活リズムを整えるためにも、
- 泣いていたら抱っこして落ち着かせる
- 寝そうならトントンして眠りに誘導する
など、して欲しいことを具体的に伝えることが大切です。
子どもがゆっくりと眠りに落ちていく顔はとてもかわいいです。ぜひ、旦那様にもその子ども愛おしい寝顔を味わってもらいましょう。
旦那が寝かしつけを嫌がる、手伝わない場合
妻がどんなに疲れていても寝かしつけを手伝ってくれない旦那様がいるようですが、とんでもないですよね!
いつもすんなり寝てくれるから手伝わない。だけどある日グズってなかなか寝ず、それでもゲームをしていたら妻からキレられた!と納得いかない旦那様もいました。
旦那様からすると、たまにグズったくらい……とその程度に捉えているかもしれませんが、10分でもギャン泣きされたらエネルギーをスッカスカになるまで吸い取られたような気分になります。
ちょっと交代しようか?のひと言もなく、泣いている子どもと疲れ果てている妻を放置してスマホでゲームしたりテレビやネットを観て笑っていたりすると、それは怒られてもしょうがないですね。
2人の子どもなのだから、子どもが泣いていたら積極的にかかわるようにと伝えましょう。
「寝かしつけが苦手」「疲れている」などは言い訳にならないし、そんな理由では育児から逃れられないということも忘れずに。
寝かしつけの最中に旦那のくしゃみや咳払いなどがうるさい場合
これはもう生理現象なのであまり強く言えない案件なように思いますが、私の主人もくしゃみが大きく、大人の私でもビックリするほど。
なのに子どもが眠りに落ちようとしているときにくしゃみをされると、それはもう心底驚いてギャン泣きしてかわいそうなほどです。
あとは、晩酌用の炭酸水を開けるときの「プシュッ!」という音も、ハイボールを飲んでゲップを出す音も爆音で腹が立ちます。
私もビックリするし子どもも起きるしで、くしゃみは我慢できるでしょ!と怒鳴ってしまったこともあります。実際、私も何度もくしゃみが我慢していましたし。
ですが、やはり生理現象ですし、主人はくしゃみは我慢できないというタイプらしいので怒って悪かったなという気持ちに。
話し合いをして、我が家もyahoo知恵袋にあった先輩ママのアドバイスのように、咳やくしゃみが出そうになったら急いで寝室から離れてやってもらうようにしました。
私の場合、くしゃみは子どもの前では我慢。ですがストレスが溜まるので子どもが寝たときに1人トイレに入り、ティッシュペーパーでこよりを作って鼻に突っ込んで思いっきりくしゃみをするようにしています(笑)爽快です。
泣き疲れさせ寝かしつけようとする場合
ある意味ずっと泣きっぱなしでも、寝るまで耐えているということで私はすごいな~と思ったお悩みでした。
確かに、泣いて疲れると子どもはいずれ寝てくれるのですが、お腹が空いた、オムツが気持ち悪い、眩しい、暑い、寒い、服のシワが気になる、何か不安…など不快なことがあって泣いているといわれています。
もし、不安で泣いているとしたら、それを放置してしまうことは子どもからすれば「SOSを出しても助けてくれないんだ…」と思うようになるかもしれません。
お悩みのなかには、泣きながら寝返りを打とうとしている子どもを押さえつけて、強引に寝かしつけているという旦那様もいました女性からすれば暴力的に見えてしまいますよね。
子どもは言葉がまだ少ないので感情の出し方が分からず、身体を動かしたり暴れたりして訴えている場合もあるそう。
それを押さえつけてしまえば子どもは発散できなくなってしまいますし、それで疲れ果てて寝るのはちょっとかわいそうですよね。
子どもが泣くのには何か分からないけれど必ず理由がある、思いつく限り子どもの不快を取り除いてあげる、泣いているときは抱っこしてやさしく寝かしつけして欲しい、など具体的に伝えることが大切です。
俺のやり方で寝ているんだから文句を言うな!という旦那様もいるそうですが、私の子どもでもあると伝え、お互いの育児感についてしっかり話し合いましょう。
(関連記事:ベビーカーは何歳まで?メーカーの年齢制限や卒業の目安)
まとめ
育児は夫婦協力し合ってやっていくものですが、まだまだ母親がやるべきという考えが根付いていますよね。
特に寝かしつが苦手だという旦那様が多いようですが、はっきり言って母親だって苦手です。
ですが、育児は苦手だからと避けられるものでもないですよね。何も言い訳はできないのです。
妻に任せっきりという旦那様はこれを機に、寝かしつけなどの育児を頑張ってみましょう。
どうしてもできない場合は、ほかの家事をやって奥様ばかりに負担がかからないようにしてくださいね。
奥様方も何でも抱え込み過ぎず、話し合いで解決していきましょう。それでも無理なら家事代行サービスなどを上手く活用するのがおすすめですよ!