幼稚園や保育園、小学校で子どもが頑張って作成し持ち帰ってきた作品ですが、次から次へと溜まっていくため保存方法に困ってしまいますよね、、
我が家も1年の間にたくさんの作品を持ち帰ってくるので、いよいよ収納場所に困るようになってしまいました…汗
作品の大きさも形も違うので、どのように保存したら良いのかも分からず。毎年いろいろなことができるようになって成長の証である子どもの作品ですが、泣く泣く捨てることも…。
どうにか子どもの作品を上手く保存できる方法はないかとリサーチしてみると、先輩ママたちはさまざまな方法で子どもの作品を保存していることが分かりました。
ここでは、子どもの作品の保存方法・アイデアをまとめました。
スッキリとコンパクトに収納ができるのはもちろん、収納スペースがない家庭でもいつでも子どもの作品を見返せる保存方法もあるので、ぜひ参考にしてくださいね。
子どもの作品をそのまま保存する方法
子どもの作品をそのままの形で保存したい、収納に余裕があるという場合は、箱やファイルを使い、上手に保存していきましょう。
あまり収納に余裕がないという場合は、
- 子どもに思い入れのある作品を選ばせる。
- 入りきらなかったら、入る分だけを保存できるよう子どもに選ばせる。
という方法を取ると良いですよ。
箱に保存
箱を使うと、立体的な作品もそのまま入れて保存することができます。
また、大きな画用紙に書いた絵画なども丸めたりして保存できるのでおすすめです。
IKEA SKUBB
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こちらのママさんは、IKEAのSKUBBというボックスに子どもの作品を保存しています。
箱を使えば画用紙に書いた作品は丸めて、立体的な作品はそのまま入れて保存できますよね!
ダイソーのベッド下収納ボックス400円
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IKEAまで行けないという方は、ダイソーの400円ボックスがおすすめです。
横60・奥行40・高さ17cmなので、四つ切画用紙が入るので折りたたまず保存することができます。
メモリアルボックス
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クラフトボックスやメモリアルボックスというものが販売されており、通販で気軽に入手できるのでおすすめです。
横63・奥行45.5・高さ10.5cmもあるので大きな画用紙もすっぽり入ります。
こちらのママさんは幼稚園3年分の作品を入れることができたそうですよ!
商品:楽天市場
100均のフタ付きボックス
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100均のフタ付きボックスもおすすめです。
こちらのボックスはダイソーやキャンドゥで入手できますよ。
横38・奥行き27・高さ 11.5cmで、フタ付きなので重ねて収納することが可能です。
ファイルに保存
絵画や書写などの作品が多い場合、ファイルを使えば整理できますよ。
ファイルボックスやポケットファイル、バインダーなどを使い分けて保存してみてくださいね。
セリアのポケットファイル
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こちらのママさんは、1年分の子どもの作品をセリアのポケットファイルに保存しています。
32ページ分あるファイルなので、絵画や書写などたくさんの作品を残せますね!
ファイルケース
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楽天で購入したという紙製のファイルケース。
広げると四つ切画用紙も入り、書写作品や作文などもたくさん入れて保存することができます。
箱にシールなどを貼って学年などいつ書いたものかを記載すれば、改めて見たいときに分かりやすくていいですね!
商品:楽天市場
額縁に入れ保存
子どもの作品になかでも特にアーティスティックな作品は、おしゃれな額縁に入れて飾ってみましょう。
作品を褒め、家族など人目につく場所に飾っておくと子どもが喜ぶこと間違いなしです。
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子どもの絵は純粋で、ときに画家のような絵を描くことがありますよね!
素晴らしいなと思った作品は、ぜひ額縁に入れて飾りましょう。
絵画のテイストやインテリアに合わせて額縁を選び、統一感を出すとまとまりのあるインテリアになりますよ。
子どもの作品ではありませんが、こちらは額縁を手書きしたという素晴らしいアイデア。
子どもが上手にかけた絵画がたくさんあって、額縁を用意できないときにおすすめの方法です。
貼って剥がせるマスキングテープのような壁紙があるのでそれを壁紙に貼り、油性ペンでお好きなデザインの額縁を書けばOK。
壁に穴も開かない、デザインも自由自在、どこでも額縁を書ける、邪魔にならないというメリットがあります。
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額縁の代わりにマスキングテープを使うのもおすすめです。
マスキングテープはカラーやデザインのラインナップも豊富で、額縁デザインもいろいろあるのでお子さんの作品やインテリアに合うマスキングテープがきっと見つかるはず。
絵のサイズに合った額縁ができるのでスペースを有効活用できますね!
収納スペースに余裕がない場合の保存方法
収納に余裕がない場合、子どもの作品を箱やファイルなどで保存しても幼稚園や保育園、小学校の作品をすべて保存するとなると膨大な量となるため収納に困ってしまいますよね。
そんなときはデータ化してコンパクトに収納するというアイデアはいかがでしょうか。アプリやカメラ屋さんの便利なサービスを利用すれば簡単に保存ができます。
実物を取っておくことはできませんが、思い出としてしっかり保存することができますよ。
写真や動画に撮影しデータ保存
もっと早く知りたかったこちらの方法。子どもの作品を写真に撮り、パソコンやUSB、SDカードなどに保存しておけば色褪せることな保存でき、収納場所も必要ありません。
学年ごと兄弟ごとにファイルを作成しておいたり、USBやSDカードも学年ごとにデータを入れておけば、作品を見返したいときにスムーズです。
立体的な作品や、子どもが思い入れのある作品などは動画で撮影し、子どものコメントを添えて保存しておくのもおすすめですよ。
フォトアルバムに保存
子どもの作品の写真を撮りデータとして保存しておけば、フォトアルバムにしていつでも読み返すことができます。
また、祖父母などの贈り物としても喜ばれるのでおすすめです。
1つの作品が大きくても写真サイズにしてフォトアルバムにしてしまえば、1ページにいくつもの作品を保存できるのでおすすめです。
おすすめのフォトアルバムアプリ
おしゃれな作品集にしたいなら『ALBUS』というアプリがおすすめです。
簡単なアプリ操作で、高品質の写真がマンスリーカードとともに毎月8枚無料(送料税抜220円)で送られてくるので、カレンダーのようにいつ撮ったものかすぐに分かります。
2セット以上の注文は1セットにつき税抜160円で配送料が別途必要になりますが、それでも高品質のおしゃれなポラロイド風写真で作品集を作れるのはお財布にもやさしくうれしいサービスですよね。
フォトブックにまとめ保存
子どもの作品を写真集のようなフォトブックにするのもおすすめですよ。こちらも祖父母へのプレゼントとしても喜ばれます。
本棚に収納できるので、いつでも取り出して子どもの作品を振り返ることができますね。
おすすめのフォトブック作成サービス
おすすめなのが『しまうまプリント』で、1冊198円からフォトブックを作成することができるんですよ。
サイズは文庫本・A5スクエア・A5・A4サイズがあり、紙質やカバーのグレードもスタンダード・プレミアム・プレミアムハードから選べます。
仕上がりが気になる方は、無料サンプルフォトブックがもらえるので申し込んで実際に手に取って確かめてみましょう。
子どもの絵本も収納に困りますよね…下記記事にアイデア集をまとめたので参考にしてくださいね。
(関連記事:絵本の収納アイデア15選!子どもが取り出しやすく片付けやすいポイントを徹底解説)
子どもを傷つけないように作品を捨てる方法
折りかけの折り紙や、暇つぶしに書いた落書きのような作品でも子どもにとっては捨てられたくないものもあります。
また、親側からしても園や学校で子どもが一生懸命つくった作品とはいえ、すべての作品を保存できないことも。
そんなときは、子どもと相談して捨てるかどうかを決めてもらいましょう。子どもの気持ちをいかに満足させてあげられるかがポイントです。
子どもが選んだ物だけ保存
- 収納する箱などに入る分だけを選んでもらう。
- お気に入りのものを選んでもらい、それ以外はアルバムなどにするか捨てる。
どんな風な保存方法になるか子どもは想像できないので、先輩ママの保存方法を「こんな風に取っておけるよ!」と参考になるものを実際に見せると分かりやすいと思います。
捨てるときは、形を保ったままの状態にしてゴミ袋に入れると、形が壊れないので子どもの心も傷が付かずに済みますよ。
粘り強く子どもの気持ちが整理できるのを待つ
子どもは両親にほめてもらいたくで喜んで作品を持ち帰ってきます。
子どもが捨てたくないという場合は、まず作品をしっかり褒め、飾る期間を子どもに決めさせて気持ちを満足させてから再度、保存するか捨てるか考えてもらいましょう。
子どもは気持ちが満足すると執着がなくなり、意外とすんなり捨てていいよと気持ちが変化するものです。
新しい作品もまた持ち帰ってくるので、その際に新旧の作品を子どもに入れ替えさせるのも良いですね。
飾る場所は親が決め、何を飾るかは子どもに決めさせると散らかり過ぎることもありません。兄弟がいる場合は平等に飾るスペースを作ってあげるとケンカになりにくいですよ。
(関連記事:子ども服収納アイデアまとめ。上手な収納術や長く使える収納ケースなど徹底解説)
まとめ
我が家は収納スペースが少ない、部屋が散らかっていくのがイヤだという理由でこれまでの子どもの作品を捨ててしまっていました。
しっかり作品を見て記憶に残しておけばいいと思っていたのですが、ほとんどの作品を忘れてしまい、今となっては子どもの貴重な成長の証を保存しておけば良かったと後悔しています。
しかし、まだまだこれからも作品は持ち帰ってくるので、ご紹介した子どもの作品を上手に保存する方法を知ることができて良かったです。
- 保存する作品を一緒に選ぶ。
- 入りきる分だけ選んでもらう。
- 収納アイテムを駆使して整理整頓する。
- 特に良い作品は飾る。
- データ化する。
- アルバムやフォトブックなどにする。
これらの保存方法を参考にして、今後の作品を大事に取っておこうと思います。
捨てる際には子どもの気持ちを尊重して、傷つけないようにしましょう。
収納スペースやインテリアなどに生活スタイルに合わせた先輩ママの収納方法を参考にして、子どもの作品を大事に保存してくださいね!
収納がない方は宅配型のトランクルームがおすすめ!詳しくは下記記事をご覧ください。