子ども服って小さくて散らかりやすく、次の子が着るかもしれないと思うとなかなか捨てられず、スッキリと収納できないんですよね…。
そこで今回は、子ども服を上手に収納するコツ・ポイントをまとめてみました!
無印やニトリ、IKEAや100均といった身近なアイテムを活用した収納アイデアも10選ご紹介しています。
また、子どもが大人に成長してからも長く使えるおすすめの収納ケースもピックアップ!
今の収納方法を見直して、大人も子どもも使いやすい子ども服収納を目指しましょう!
子ども服を上手に収納するコツ・ポイント
子ども服を収納するときのコツやポイントをまとめてみました。収納の手順にも気を付けて、効率良く片付けていきましょう!
寝室・子ども部屋・リビングなど使い勝手が良い場所に収納する
子ども服の収納場所は、収納のしやすさや、子どもの年齢を考慮して決めましょう。
0~2歳の場合は、親が着替えさせるため、リビングや寝室など大人の動線、使いやすさに合わせて収納場所を決めるのがおすすめです。
3~6歳の場合は、自分で着替えられるようになるため、子どもの目線に合った収納を。収納場所は、イタズラや事故防止に大人の目が届くところがgood。
小学生以降になると、自分で服を着られるようになったり畳んでしまうことができるようになるので、自立を促すためにも自分で考えて整理できるような収納場所、収納づくりを考えてあげましょう。
サイズやシーズンなど種類ごとに分ける
子ども服を収納するときは、まずサイズごと・シーズン別・種類別に分けておきましょう。
まずは、サイズ分けし、シーズンものとそうでない服に分けます。
シーズンものでない服は、別でまとめて収納しましょう。
シーズンものは、アウター・シャツ・パンツというように種類別に分けてから収納していくと上手に収納できますよ。
収納スペースの7~8割になるよう調整する
収納スペースにパンパンになるまで詰め込んでしまうと、しまいにくく取り出しにくい収納になってしまいます。
入れる目安は収納スペースの7~8割。
それ以上服があるなら、フリマアプリやリサイクルを利用したり、汚れたり伸びたりしている服は、思い切って処分することも検討してみましょう。
どうしても思い出があって捨てられない服は、思い出用に別の収納を用意したり、写真に撮って大切に保管しましょう。
ラベルやタグ付けするとわかりやすい
ラベルやタグを付けて分けて収納すると一目瞭然。
どこに何が入っているのか分かりやすくなると、子どもが自主的に服を出したり収納してくれたりするようになります。
衣替えの際もラベルがあれば、何が入っているのが外から見てすぐに分かるのではかどりますよ。
ラベリングは、テプラやネットの無料ラベリングデザインを利用したり、市販のものを利用するならセリアがおしゃれなデザインが多いのでおすすめです。
子どもの目線に合わせる
子ども服の収納は、子どもの目線に合わせるのがポイント。
腰から目の高さはゴールデンゾーンと言われていて、この位置を意識して収納すると子どもが使いやすいのでおすすめです。
子どもの成長に合わせて高さを変えられるようにすると便利。
引き出しタイプは子どもの成長に合わせて棚を変えるだけで良いのでおすすめですよ。
子ども服の収納アイデアおすすめ10選!
ここからは、子ども服の収納のコツ・ポイントをもとに、参考になる収納上手さんたちのアイデアを10選ご紹介します。
子ども目線の収納がgoodな無印のパイン材ユニットシェルフ
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小さなお子さんでも取り出しやすいように、低い位置に下のお子さんの子ども服が収納されています。
ポール部分にもハンガーで制服やリュックなどをかけられるようにしているので、小さなお子さんでも収納しやすい工夫がされていますね!
さまざまなボックスを活用していて、子ども服から小物までスッキリ片付いています。
ニトリのカラボに引き出しをつけて子ども服収納に
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こちらは、ニトリのカラーボックスに、別売りのレールと引き出しを取り付けた子ども服収納!
レールは2本で108円(税込)、引き出しは浅型で304円(税込)、深型は508円(税込)となっています。
引き出しになるボックスは、ホワイト・グレー・ブラウン・ブルー・ローズの5色から選べるので、お子さんの性別や好み、インテリアに合わせることができますよ。
洋服を汚す率が高いお子さんの服の収納はリビングに
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2歳くらいまではまだ親が着替えさせる必要がありますし、服をよく汚す年齢でもあるのでリビングに子ども服収納を作っておくと便利ですね!
TVボードの下の収納スペースにIKEAのボックスを入れ、その中に服やオムツを入れておくと動線的にもラクになります。
透けないボックスだと、扉を開けても外から見えないのでスッキリとまとまって見えますね。
引き出しは100均の仕切り板やボックスで小分けする
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小さくて引き出しの中で散らばりやすい靴下や下着などは、仕切り板やボックスを使って小分けにすると収納しやすいですね!
絵柄を見えるように収納すれば子どもが自分で選ぶことができますし、『靴下』『パンツ』というようにイラストでラベリングをしておけば、小さなお子さんでも自分で収納することもできます。
収納スペースを増やす
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きょうだいが増えると収納スペースもその分必要になってきますよね。
ハンガーポールがある場合は、S字フックやチェーンを利用して収納スペースを増やすことができますよ。
最近の100均では、ロングタイプのS字フックもあるのでチェーンが必要ない場合もあります。
ポールは100均だと長さや強度が限られてくるので、ホームセンターでしっかりした伸縮ポールを購入すると安心です。
かさばりやすいズボンはハンガー収納に
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ズボンっておそらく3つ折りにして畳んで収納している方が多いかと思いますが、分厚くなってしまうので収納が限られてしまいませんか?
ハンガー収納が便利だと思っても、ハンガーがなかなか見つからないのが現実。
そこでおすすめなのが、ダイソーに売っているマスクハンガーを利用した収納方法!小さなお子さんのズボン収納におすすめですよ。
サイズアウトした子ども服の収納に
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非常に見習いたいサイズアウトした子ども服の収納方法!
ジッパー付きの袋にサイズと季節別に分けて、ラベリングして分かりやすくしています。
IKEAのボックスに収納しているそうですが、きれいにまとめられていてクローゼットがとても美しいですね。
お下がり服が多いときはラベリングで分かりやすく
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我が家もお下がり服や知人にいただいた服で溢れて、収納が本当にひどいことになっているのですが、ラベリングしておけば着るタイミングがきたときに分かりやすいですよね!
サイズごと、季節ごとというように仕分けが大変ですが、このときに取っておくものと捨てるものを分けておき、収納スペースの7~8割に収まるようにしましょう。
ラベリング×上下セット収納で子どもも分かりやすい
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ポリプロピレンの衣装ケースにラベリングをして収納場所を決め、引き出しの中はブックスタンドを使って仕切られています。
上下セットにして収納することで、子どもがどれを着るか自分で選びやすくなりますし、自分で着られたという達成感を得られるので自立につながりますね!
おしゃれなお気に入りの服は見せる収納
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流木をハンガーポール代わりにしたおしゃれな子ども服収納!
天井にフックを取り付けられる場合は、このようにロープを吊して流木を通すだけで簡単に作れます。
ハンガーの種類や、服のカラーやデザインを統一すると、スッキリまとまっておしゃれに見えますね!
子ども服向けの収納ケース3選!長く使えるおすすめはこれ!
子ども服の収納におすすめのアイテムを3つご紹介します。
デザイン性にも優れ、使い方を工夫すれば長く愛用できるものばかりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
無印 ポリプロピレンクローゼットケース
無印良品のポリプロピレンクローゼットケースは、ほとんどの家に合うようサイズ展開されているので、お部屋やクローゼットの寸法に合わせて組み合わせることができます。
引越ししたとしても、1つずつ増やしたり減らしたりできるので、収納スペースに合わせやすく長く使えるのが特徴です。
目隠しをしたい場合は、別売りの『ポリプロピレン収納ケース用フロントインデックス』を使用すれば、中身が見えずスッキリまとまりますよ!
ニトリ カラーボックス収納
ニトリのカラーボックスを使った収納が、成長に合わせて使いやすいと人気です。
成長に合わせてカラーボックスを増やしたり、棚の高さを変えたりすれば、中学生頃まで長く使うことができます。
お子さんが使わなくなっても、ほかの場所の収納に使えるので便利ですよ!
カインズ skitto
子ども服はサイズが小さいので、特に靴下や下着なんか入れている引き出しの中は散らかりやすいですよね!
カインズのスキットシリーズは、サイズが14種類も展開されているので、どんな引き出しにもシンデレラフィットしやすいのが特徴。
連結できるだけでなく積み重ねて使うこともできるので、子ども服だけでなくどんな場所、用途にも使え、長く愛用することができますよ。
(関連記事:衣装ケースの捨て方。無料で捨てる方法からお金になる方法まで!)
まとめ
子ども服を上手に収納されている方たちのポイントをまとめてみると、
- 無印やニトリ、100均などのアイテムを活用してスッキリまとめている
- ハンガー収納と引き出し収納を上手に使い分けている
- 引き出しの中が散らかりにくいよう工夫されている
- サイズや季節ごとにきちんと小分けされている
- ハンガーやボックスを同じもので揃えている
- ラベリングして子どもでも分かりやすくしている
- 今着る服とサイズアウトした服をきちんと分けて収納している
以上のことが分かりました。
収納のコツ・ポイントも参考にしながら、早速やってみてくださいね!
もし、上手く収納できなくても大丈夫!最近話題の家事代行では、整理収納サービスもあるのでぜひ活用してみてくださいね!