トイレ掃除といえばトイレブラシ!トイレ掃除をしようとするとき、1番に思い浮かぶ道具がトイレブラシ。
トイレブラシは、100均にも販売されるようになり、多種多様でどれを選べば良いか分からないことと思います。
ここからは、トイレブラシの選び方のポイントをブラシのタイプ別に説明し、おしゃれなトイレブラシや人気のトイレブラシ、身近なショップであるニトリや100均のトイレブラシをご紹介します。
トイレブラシの選び方
トイレブラシの選び方は、ブラシのタイプや掃除する頻度によってい異なります。
- スポンジタイプ
- ブラシタイプ
- 使い捨てタイプ
と3種類に分けられるトイレブラシの選び方を説明します。
スポンジタイプ
スポンジタイプのトイレブラシは、質がやわらかいため、便器を傷つけずにやさしい力でこすり洗いできるので、コーティング加工された便器におすすめです。
水を吸うため、トイレ掃除をしていて水がはねるような心配もありません。
傷つけにくいということは、頑固な汚れは落ちにくいということ。
ですので、スポンジタイプのトイレブラシは、週に2~3回トイレ掃除をするという方におすすめです。
スポンジタイプのトイレブラシは水切れが良くないので、こまめに乾かして菌の繁殖を防ぎ、清潔を保つようにしましょう。
衛生面を考えると、2か月に1度交換することをおすすめします。
ブラシタイプ
月に3~4回など頻繁にトイレ掃除ができないという方は、ブラシタイプのトイレブラシがおすすめです。
ブラシタイプのトイレブラシは、スポンジタイプと比べて落ちにくい汚れも掻き出して落とします。
スポンジタイプと違って水切れも良いので、比較的衛生的に保管することが可能。
ただし、洗浄力が高いため、新品のトイレやコーティング加工がされている便器をブラシで掃除すると、細かい傷ができて汚れが蓄積しやすくなるので取り扱いには注意は必要です。
また、ブラシタイプでは、先が曲がったタイプもあります。
便器のふちを洗いやすくするための加工で、目が届かないところもキレイにこすり洗いすることができます。
ちなみに、毛先が短いタイプの方がへたりにくくて長持ちしますよ。
ブラシタイプのトイレブラシは、半年、または、年に1度交換するようにしましょう。
使い捨てタイプ
最近では、トイレブラシが不衛生でイヤだという方や、トイレブラシを使わないでこまめに洗剤のみで掃除を済ませる方も増えてきています。
しかし、便器に汚れが付着してしまった場合、どうしてもこするこ必要が出てくるでしょう。
そんなときにおすすめなのがスクラビングバブルの使い捨てタイプのトイレブラシ(参照:流せるトイレブラシ)。
丈夫な紙でできているため、1回トイレ掃除するのに十分な強度があり、濃縮洗剤も紙に染み込ませてあるので水を含ませたらそのままトイレ掃除スタート。
掃除が終わったら流して捨てることができ、ブラシの柄も洗剤をトイレットペーパーにつけて拭いてから保管すれば衛生的。
今までトイレブラシを使いたくないと思っていた方も、安心して使うことができますよ。
トイレブラシの柄は、スタイリッシュに収納できるので床に置いても邪魔になりません。
ただし、交換用ブラシの費用がかかるため、清潔ですがコスパはあまり良くありません。
トイレブラシのおすすめ3選!収納できるタイプが良い!
私がおすすめするトイレブラシを3つ紹介していきます。
トイレブラシは色々ありますが、やはり収納に困らないタイプが良いですね。
おしゃれ収納が魅力!KAZCLEAN トイレブラシ
KAZCLEANのトイレブラシは、ブラシとスタンドが一体になったタイプです。
とてもおしゃれなデザインで、スタイリッシュに収納することができます。
ブラシは吊り下げて収納するので、水切れや乾燥も早いので衛生的に保管することが可能。
ブラシは先端部分が曲がったタイプなので、便器のふち裏もキレイに掃除することができます。
カラーは赤・黒・白の3色が展開されているので、好みに合わせて選べます。
省スペース!ニトリ 超スリムトイレブラシ
ニトリで人気のトイレブラシは、横幅5cmの超スリムトイレブラシ。
スリムな設計なので、収納場所にも困りません。
ブラシ部分は、長めのゆるやかなカーブが特徴で便器の形にフィットさせながらトイレ掃除することができます。
ブラシの先端部分はやや硬めに作られているので、酸性の洗剤でゆるめた尿石取りにも便利です。
安い!100均のトイレブラシ
ブログ更新しました! hideki-web : 100均で買えるプロも使うトイレブラシ http://t.co/yk381BdvLq pic.twitter.com/HXSUQmJth8
— 中島英樹(イカ釣り師)🇯🇵 (@hidekinakashima) August 2, 2015
100均のトイレブラシもスポンジタイプやブラシタイプ、カラー展開などさまざまな種類があります。
ブラシを収納するケースも別に購入しなければなりませんが、合わせても200円とリーズナブル。
こちらの商品は、ニトリの商品のように便器の形に合わせたカーブが特徴で、掃除のプロも愛用しているそう。
100均ならこまめに買い替えることもできて衛生的ですね。
トイレブラシをキレイに保管する方法
トイレブラシは掃除した後、どのようにお手入れすればいいのでしょうか?正直、汚物がついたブラシを洗う気になれません。そのまま捨てたくなりますし、そのままトイレブラシの入れ物に入れれば、水分がたまって汚そうだし、ベランダで乾かそうにも、トイレブラシを持ったまま部屋を横断すると、水分がたれそうです。
トイレ掃除に必要な道具のひとつであるトイレブラシ。
上記のようなお悩みを持つ人も少なくありません。
トイレブラシはトイレの中で1番雑菌が多い
トイレブラシには、トイレの中で1番雑菌が多いところで、下水道の汚染レベルに匹敵するほどの、とんでもない数の細菌とカビが付着していることが分かっています。
トイレブラシを水切りすることで飛び散った菌が、抵抗力の弱い子どもやお年寄りの感染症を引き起こす原因のひとつにもなっているのです。
また、トイレブラシを収納するケースにも細菌やカビが繁殖していることも分かっています。
参照:トイレの雑菌をちょっと科学しようより
トイレブラシを清潔に保管するためのお手入れ方法
トイレブラシを清潔に保つためには、掃除したあとに必ず洗って除菌することがポイント。
大きめのバケツ(気になる方はビニール袋を2重に入れて)にぬるま湯と除菌できる漂白剤を入れ、1時間ほど入れておきます。
あとは天日干しで完全に乾かしたら完了です。
水気が残っていると雑菌やカビが繁殖する原因となるので、しっかりと太陽の光にあてて除菌し、乾燥させることがポイント。
水は便器に捨てて流しましょう。(ビニールを使った場合は流してからゴミとして処分してください。)
まとめ
トイレブラシはトイレ掃除で欠かせない道具です。
様々なタイプがありますが、私のおすすめは収納に困らないトイレブラシです。
またトイレブラシはどうしても菌が付着しやすいため、掃除の後はお手入れを欠かさないように注意したいですね。
トイレ掃除については「毎日のトイレ掃除のやり方と楽になるコツ。1日1回3分でトイレの清潔感を保つ方法!」こちらを参考にしてください。
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