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掃除

ホコリの掃除方法!必要な道具や溜まりやすい場所の掃除のコツなどを徹底解説

ホコリ掃除

 

毎日キレイに掃除していても気をつけていても、必ず溜まるホコリ…。ホコリをなくすことはできないの!?と思いますが、ホコリはなくらないし、なくすには掃除しかありません

ここでは、ホコリ掃除に便利な道具をはじめ、ホコリが溜まりやすい場所の掃除方法やコツなどを紹介していきます。

また、大量のホコリ、ホコリだらけの部屋などの掃除は、1度業者に任せるのが一番ですよ!ホコリは放置していると危険しかないので、こまめな掃除を心がけたいですね!

 

ホコリ掃除するときに用意したい道具

ホコリ掃除の道具

 

ホコリ掃除はしっかりホコリが取りきれることと使いやすさの2点で選びたいですよね。まずはホコリ掃除で便利な道具を紹介します。

 

ハンディモップ

ハンディモップ

 

照明器具や棚など高い位置にあるホコリや、小物などのホコリ取りに便利です。

柄が伸縮するタイプだと天井や高い壁のホコリを取れるのでおすすめです。

 

ドライシートとフロアワイパー

ドライシートとフロアワイパー

 

フローリングのホコリを乾拭きするときに使えます。

ホコリは人が動くと簡単に舞い上がってしまうので、極力動かずに済むフロアワイパーはおすすめです。

(関連記事:フローリングモップおすすめ15選!乾拭き・水拭きしやすいのはこれ

 

軍手

小物や電源プラグ、電源コード、手すりなどの部分のホコリを掃除するときにおすすめです。

指が使えるので細かい部分のホコリを取ることができます。

 

新聞紙

水を流せない玄関のたたきなど、砂が混ざったホコリを取るのにおすすめです。

破った新聞紙を軽く濡らしてばら撒き、ほうきで掃くと水拭きしながら砂埃をキレイにすることができます。

 

ブラシ

網戸やサッシなどのホコリを払うのに使えます。

網戸は最初に水洗いしてしまうと、目にホコリが引っ掛かって取れにくくなる場合があるので、先にブラシでホコリを払ってから水洗いするのがおすすめです。

(関連記事:ストッキングの掃除アイデア!伝線しても捨てるのはまだ早い!

 

ホコリ掃除のやり方。ホコリが溜まりやすい場所別

ホコリ掃除のやり方

 

ここからは、ホコリが溜まりやすい場所を中心にホコリ掃除のやり方を紹介していきます。

 

棚や小物の上など

 

ホコリは舞い上がるので、当然棚や小物に溜まっていきます。本棚やぬいぐるみなどの小物、照明器具の傘などにも溜まります。

棚や小物の上はハンディモップが便利。軽く当てて流すように拭くだけでホコリを吸着してくれます。

テレビやパソコンなどの電化製品は、静電気で除去できるハンディモップやジェルクリーナーもあるので、使い分けるのもおすすめです。

油と混ざってしまって取れにくいホコリは、洗剤が使えるか確認し、重曹水スプレー(重曹小さじ1杯:水200ml)で落としましょう。

最後に水拭きして重曹が残らないようにしてくださいね。ぬいぐるみは、外でホコリを払い、洗えるものは洗いましょう。

 

家具や家電の裏、パソコン機器周辺

 

家具や家電の裏は、重たくて動かせないので掃除ができず、ホコリが溜まってしまいます。特にパソコンは熱を放出するために換気しています。

換気する際にホコリを吸気口から吸い込んでしまうので、余計にホコリが集まりやすくなっているんです。

裏側は、掃除機のスティックが入るくらい、できれば10cmほど開けておくと掃除もしやすく換気もできるので、ホコリだけでなくカビなどの発生も抑えられます。

(関連記事:パソコンの掃除方法とホコリ対策。頻度や注意点など徹底解説

 

部屋の隅やコンセント周り

 

ホコリは人が動くと舞い上がって移動し、部屋の隅に溜まっていきます。階段も足で踏むところではなく、隅の方にホコリが溜まっているはずです。

部屋の隅にあるのがコンセント。ただでさえホコリが集まりやすいのにコンセントに電源プラグを挿していると、プラグ部分にホコリが溜まってしまいます。

もし、刃と呼ばれる部分にホコリが溜まると、電気が流れて火災の原因になることがあるので、この部分は絶対にホコリを溜めないようにしなければなりません。

 

フローリング

フローリングは、ドライシートを取り付けたフロアモップで乾拭きします。

次に掃除機をかけて取り切れなかったホコリを吸い取りましょう。水拭きする場合は1番最後に行ってくださいね。

 

キッチン

キッチンは、換気扇などにギトギト油と混ざったホコリで汚れています。

当然ハンディモップやシートで乾拭きするだけでは落とせないので、重曹などのアルカリ性洗剤を使って落としていきましょう。

 

網戸

網戸には、ホコリに花粉や砂が混ざって付着しているので、先にブラシなどを使って払いましょう。

次に、水洗いできる場合はサッと洗うのが手っ取り早いですよ!水洗いできない環境の場合は、水拭きでOKです。

 

サッシ

サッシには、砂埃が付いていることが多いので、まずこの砂埃を除去してから水洗い、または水拭きしていきましょう。歯ブラシなど細かいブラシが便利です。

 

玄関

玄関は、外からの砂や花粉、室内からのホコリで汚れています。

水を流せる場合は、サッと流してデッキブラシなどで掃除できますが、マンションなど水が流せない場合は濡れた新聞紙を使いましょう。

前述のように濡れた新聞紙をちぎってほうきで掃くだけ!

(関連記事:階段掃除の方法。おすすめ掃除グッズや洗剤、きれいのコツを徹底解説

 

上手なホコリ掃除のポイント

 

上手なホコリ掃除にはポイントがあります。ホコリをキレイに除去していきましょう。

 

ホコリ掃除は順番が大切

  1. 乾拭き
  2. 掃除機
  3. 水拭き

ホコリ掃除は順番を間違えると、余計に舞い上がってしまったりホコリをこびり付かせてしまったりと逆効果になることがあります。

掃除機をかける前に、乾拭きし、掃除機をかけてから水拭きしましょう。

最初に掃除機をかけてしまうとホコリが舞い上がってしまいますし、水拭きを先に行うとホコリがこびり付く原因になってしまうので、掃除の順番には注意しましょう。

(関連記事:髪の毛の掃除方法。便利な掃除グッズを活用し楽に行おう!

 

窓は開けない

掃除するときは窓を開けて換気しながら行った方が良いのですが、ホコリ掃除に限っては窓を閉めたまま掃除するのがポイント。

窓を開けてしまうとホコリが舞い上がってしまうんですね。掃除中にホコリが気になる場合は、マスクやゴーグルなどをして防ぎましょう。

換気は掃除が終わって20分ほど経ってから行うのがおすすめです。

 

ホコリ掃除は朝1番か、帰宅後がベスト

ホコリ掃除は、人が動き回らない時間帯がベスト。朝起きてすぐか帰宅後に行うのが1番なんです。

多くのホコリは床に落ちている状態なので、人が動き回らないうちに取ってしまいましょう。

朝1番に掃除を行うときは、寝室にフローリングモップを置いておくと良いですよ。

一旦この方法で大半のホコリを取ってしまってから、再度、上から下に向かってホコリ掃除をしていくと完璧です。

 

上から下に向かいホコリ掃除する

掃除は上から下に向かって行うのが基本。下から掃除しても、上のホコリ掃除をする際に、ホコリが下に落ちてしまうので意味がないからです。

天井や照明器具、カーテンや棚など、高い位置のホコリ掃除が終わってから、フローリングなどの掃除を行いましょう。

(関連記事:照明掃除のやり方とホコリ防止方法!

 

大量のホコリだらけの部屋の掃除は業者に任せよう

大量のホコリだらけの部屋は業者に依頼

 

長いこと掃除ができていなくて大量のホコリだらけの部屋の場合や、こまめな掃除がむずかしい場合は清掃業者に依頼を検討してみませんか?

たとえば、ハウスクリーニングや家事代行なら1度だけ来てもらえるスポットプランや、毎週決まった日に来てくれる定期プランがあります。

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ホコリの実態…実は放置は危険しかない

ホコリは危険!

 

ホコリって、衣類などの繊維から出たクズだと思っていませんか?

半分正解なのですが、ホコリはこの繊維クズに本などから出る紙屑、砂、花粉、髪の毛、フケなど人の皮膚片が合わさっているんです。

ホコリは、カビやダニのエサとなり繁殖する原因になるだけでなく、菌やウイルスが付着していることも。

ホコリは、人が動いたときや寝具をたたむ際に繊維のクズが舞い上がり、部屋のあちこちに溜まっていくのですが、掃除して除去しないとアレルギーなどを引き起こす可能性があります。

(関連記事:蜘蛛の巣の掃除方法。ネットを活用したら掃除が簡単!

 

ホコリをなくす予防方法

 

人がいる限り、ホコリはどうしても発生してしまうものですが、極力予防して快適に過ごしたいですよね。ホコリを予防する方法を7つまとめてみました。

 

換気を心がけホコリを溜めない

ホコリ掃除をして20分以上経ったら、できるだけこまめな換気を心がけましょう。

換気することで外にホコリを出すことができるほか、湿度も逃してくれるのでカビやダニの発生も抑えられて一石二鳥です。

 

布製の小物を置かない

ソファーやクッションなど、ホコリが出やすい素材のものを極力控えると良いでしょう。

レザーなどはホコリが出にくいのでおすすめです。不要なクッションなどは処分するのも一つの手。

ですが、ソファーや寝具などは替えるのがむずかしいことがほとんどですよね。

そういう場合は、こまめに掃除機をかけてホコリを吸い取るしかありません。常に清潔を心がけて気持ち良く過ごせるようにしましょう。

 

物の置き方を工夫する

前述のように家具や家電の配置に注意するだけでも、ホコリが溜まるのを防ぐことができます。

家具家電の裏は、ホコリ掃除がしやすいよう10cm程度開けておくと換気もできるのでおすすめです。

また、フィギュアなど細かいインテリア小物もホコリが溜まりやすく掃除もしにくいですよね。

コレクションケースの中に入れる、見える収納から見せない収納に変える、というようにしてホコリを予防しましょう。

 

暴れない

お子さんがいるご家庭は特に分かっていただけると思うのですが、ベッドやソファーで飛び跳ねませんか?

かくれんぼしたり走り回ったりするので、ホコリが大量に舞って掃除してもキリがないんですよね。

お子さんには、外で遊んでもらったり、傷みの原因にもなるのでベッドやソファーで飛び跳ねないよう言い聞かせましょう。

 

家に入る前にホコリは払う

ホコリは家の中だけでなく、外から持ち込まれるのも多いもの。

花粉や砂などの汚れが衣類に付着しているので、玄関へ入る前に、軽く叩いてホコリを払い落としてから帰りましょう。

また、コートやマフラー、帽子なども外で脱いでホコリを払ってから家に入ると良いですよ。

 

柔軟剤を拭き掃除に使う

ホコリは、静電気によって引き寄せられる性質があります。柔軟剤の静電気を抑える効果を利用してホコリを予防していきましょう。

1Lの水に対して柔軟剤を30~50mlほど入れて溶かし、その溶液で水拭きするだけ。

かなりホコリの付着を抑えることができるのでおすすめですが、化学物質に対して過敏な方は注意してくださいね。

 

空気清浄機を置く

部屋を舞っているホコリを直接吸い込んでくれる空気清浄機を置いてみましょう。

最近の空気清浄機はHEPAという高性能フィルターを搭載しているモデルが多く、細かいPM2.5なども取り除けるので特にホコリでアレルギー症状が出る方におすすめです。

また、湿度も重要で、空気が乾燥しているとホコリが舞いやすくなります。

空気が乾燥しているときは、加湿器などを利用して40~60%の適度な湿度を保ち、空気の乾燥を防ぎましょう。

 

まとめ

毎日掃除していても、人が動く限り必ずホコリだけは溜まってしまいます。

ホコリを放置するとアレルギー発症の原因になるだけでなく、場所によっては火災のリスクが高くなるので、ホコリ掃除はこまめに行わなければなりません。

ホコリ掃除は正しい順番で行わなければ余計に汚れることになりますが、掃除自体はとっても簡単なもの。

ホコリ掃除のポイントを抑え、ご紹介した便利アイテムを使って、賢くお掃除しちゃいましょう!

ホコリを予防する方法もぜひ参考にして、クリーンなお部屋で快適に過ごしてくださいね!

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