まな板のお手入れは定期的にしていますか?(我が家は結構サボり気味…苦笑)
まな板は週に1回は漂白・除菌しないと雑菌が繁殖しがち。特に梅雨から夏にかけての季節は注意したいですね。
漂白の仕方は、まな板に漂白剤をかける・数十分待つ・洗い流す・乾燥とシンプルなもの。
しかしまな板にカビや黄ばみ、黒ずみがあるとき、木製のまな板のときなどはやり方が変わるので、気をつけてください。
ここでは、そんなまな板の漂白方法3つを紹介していきます。どうぞ参考にしてくださいね!
まな板は雑菌が繁殖しやすい!清潔を意識!
雑菌が繁殖する条件は「湿気が多い」「20℃ほどの温度」「雑菌のエサがある」の3つ。
キッチンにはこれら3つの条件が揃っているため雑菌が繁殖しやすい環境となっているのです。
特に梅雨から夏にかけては湿気や気温も上がるため、雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。
まな板は食材を扱うアイテムなので清潔にしておかないと雑菌が繁殖し、その上に食材を置いてしまうと食中毒の原因に。雑菌の繁殖を防ぐためには除菌・漂白が有効です。
まな板の漂白方法は3つ
まな板を漂白する場合、使用する洗剤やまな板の素材により以下の3つの方法があります。
- カビや黄ばみ、黒ずみがあるときは塩素系漂白剤
- 普段のまな板の漂白には酸素系漂白剤
- 木製のまな板には熱湯を
それぞれの漂白方法を実際の手順とあわせて紹介していきますね。
カビや黄ばみ、黒ずみがあるまな板の漂白には塩素系漂白剤
塩素系漂白剤は、雑菌の繁殖により黄ばんでしまったり、カビが生えて黒ずんでしまった場合に有効な洗剤で、漂白だけでなく除菌や消臭も可能です。
原液を水で薄めて使う液体タイプと泡スプレータイプがあります。
用意するもの
- 台所用洗剤とたわし(ブラシでも可)
- キッチン用ハイターなど塩素系漂白剤
- ゴム手袋
- キッチンペーパーまたはふきん
まな板の汚れをこすり落とす
塩素系漂白剤は特有のニオイがあるのではじめに換気扇を回しましょう。
まずは、台所用洗剤を使ってまな板の表面に付着した汚れをたわしなどを使ってこすり落としていきます。
高温のお湯を使ってしまうと、まな板の表面にたんぱく質が付着していた場合に固まってしまうので、洗うときやすすぐときは必ず水を使いましょう。
まな板に塩素系漂白剤をかける
キッチンペーパー、またはふきんなどの布で隅々まで覆ったら、塩素系漂白剤をかけて漂白されるまで(約30分)待ちます。
洗い流し、しっかりと乾燥させる
まな板が漂白できたら十分に水で洗い流し、清潔な布などで水気を拭き取り陰干ししてしっかりと乾燥させてからしまいましょう。
(関連記事:キッチンハイターの正しい使い方。除菌・漂白する方法)
普段のまな板の漂白には酸素系漂白剤
酸素系漂白剤は強アルカリ性で、塩素系漂白剤よりも漂白効果は落ちますが除菌・漂白効果があり、洗い流したときも水や炭酸ソーダ、酸素に分解されるので安心・安全に使えると人気の洗剤です。
塩素系漂白剤は特有のニオイがありますが、酸素系漂白剤の場合はニオイがほとんどなく、小さなお子さんがいるご家庭など強い洗剤を使いたくない方におすすめです。
用意するもの
- 台所用洗剤とたわし(ブラシでも可)
- オキシクリーンなど酸素系漂白剤
- ゴム手袋
- キッチンペーパーまたはふきん
酸素系漂白剤をお湯に溶かす
はじめにまな板表面に付着した汚れを取るために、台所用洗剤とたわしでよくこすり洗いして水ですすぎます。
60℃程度のお湯に酸素系漂白剤をボトルに記載されている量を目安に溶かしてください。
酸素系漂白剤をまな板にかける
まな板にキッチンペーパーまたはふきんを巻いたら、溶かした酸素系漂白剤をかけて1時間ほど置きましょう。
水でしっかりとすすいだら清潔なふきんで水気を拭き取り、陰干しして完全に乾燥させたら完了です。
ちなみに、オキシクリーンは「オキシ漬け」といって浸け置きする方法も人気となっています。
シンクの排水口に栓をして60℃程度のお湯を溜めたり、大きな袋を使って浸け置きする方法です。
まな板だけでなく台所用スポンジやふきんなどもまとめて除菌・漂白することができますよ。
(関連記事:オキシクリーンの使い方まとめ。基本から応用テクなど徹底解説)
木製のまな板は熱湯消毒【漂白はダメ】
木製のまな板の場合、塩素系漂白剤を使うと染み込んだり変色したりするので使うことができません。
酸素系漂白剤も強アルカリ性のため、変色してしまうこともあります。
木製のまな板は、台所用洗剤とたわしを使って表と裏だけでなく側面もキレイに洗って汚れを落とし、毎日90℃以上のお湯を使って30秒以上かけて熱湯食毒を行ってください。
最後はしっかりと乾燥させてからしまうようにしましょう。
もし、木製のまな板がカビで黒ずんでしまったら、サンドペーパーの目が粗い100番あたりから削り、最後は細かい400番で削ると良いのですが、カビの根が深いなどむずかしい場合は専門の業者さんへ依頼してくださいね。
ちなみにまな板はプラスチック製と木製、どっちがいいの?
塩素系漂白剤で漂白できるプラスチック製と、オシャレなまな板が多い木製では、どちらを使うのが良いのでしょうか。
まず、プラスチック製まな板のメリットとデメリットですが、傷が付きにくく除菌・漂白もできて洗ったあとは乾きやすいなどお手入れのしやすさが人気です。
しかし、色物やニオイの強い食材を使うと素材に染み込んでしまい、汚れが落ちにくくなってしまいます。
木製のまな板は、食材が滑りにくいため切りやすく、刃こぼれしにくい、見た目もオシャレなまな板が多いのがメリットです。
デメリットは、傷が付きやすい、乾きにくいためカビが生えて黒ずみやすい、反りが出ることもある、お手入れに時間がかかるなど、プラスチック製よりも扱いがむずかしくなってしまいます。
きちんと毎日お手入れできれば木製のまな板もおすすめですが、手軽に、そして除菌・漂白して清潔に使いたいのであればプラスチック製のまた板が良いでしょう。
梅雨や夏の食中毒が発生しやすい時期だけは、プラスチック製のまな板を使うというのもひとつの方法ですね。
(関連記事:プラスチックの黄ばみを落とす方法。エタノールは意味なし!)
まな板の漂白は週に1度は行う
家庭用のまな板の場合、せめて週に1度は除菌・漂白するのがベストです。
週末の夜など都合が良い曜日に、すべての洗い物が終わったときにまな板の漂白を行う、と決めて習慣化しましょう。
梅雨や夏は週に2~3度まな板の除菌・漂白ができると良いですね。
飲食店の場合は閉店後、毎日まな板や調理器具、ふきんなどの殺菌を行いましょう!
熱湯消毒は毎日したい
熱湯にも雑菌を除菌する効果があるので、まな板を洗い終わったあとに熱湯をかけて冷めたら清潔な布などで水気を拭き取り、しっかりと乾かして殺菌&カビ予防しておきましょう。
電気ポットをお持ちの場合、電気ポットの中のお湯は毎日取り換えた方が良いのですが、ただ捨てるだけではもったいないのでまな板の除菌に使うようにするとgood◎
まな板もキレイになりますし、電気ポットのお湯も常に新しいので内部が汚れにくくなりますよ。
(関連記事:電気ポットの洗浄にはクエン酸と重曹を使おう!掃除の注意点や頻度など徹底解説)
まとめ
プラスチック製まな板の除菌・漂白方法についてお届けしました。
塩素系漂白剤はスプレータイプを使うと簡単なのでおすすめですよ。週に1度は必ず漂白する日を決めて、食中毒を防ぎましょう。
木製のまな板をお使いの場合は、塩素系漂白剤を使うことはできません。
酸素系漂白剤も変色する可能性があるので、使用できるかどうか確認し、使用できない場合は毎日熱湯消毒を行って清潔を保ちましょう。
キッチン周りの掃除方法は下記記事を参考にしてくださいね。