階段の掃除は危ないし、一段一段大変なのでつい後回しになってしまいますよね。ですが、階段はホコリや皮脂汚れなどが溜まりやすい場所。
風水的にも、家族の通り道である階段が汚れていると邪気が開運を妨げて良くないとされるので、こまめに掃除しておきたいところなんです。
そこで今回は、階段の掃除の仕方をご紹介!ハンディモップやフローリングワイパーなどおすすめ掃除道具を使えば、掃除機不要で実は階段ってとても簡単に掃除できるんですよ!
階段に汚れを溜めないポイントもあわせてご参考ください。
階段の汚れとは
階段は、家族が毎日行き来するところなので、ホコリが溜まったり汚れが付いたりしやすい場所のひとつです。
素足で過ごすことが多い場合は、足裏には汗腺が多いため汗で汚れて、ベタつきや黒ずみの原因にもなってしまいます。
冒頭でも説明したように、階段が汚れていると風水的にも良くないといわれると、ちょっと気になってしまいますよね。
危険で面倒な階段の掃除ですが、こまめに掃除していつもきれいにしておきましょう!
階段掃除の仕方。ハンディモップとフローリングワイパーがあれば簡単!
階段掃除のやり方を、おすすめの掃除道具(ハンディモップ・フローリングワイパー)や洗剤とあわせてご紹介します。
掃除の基本は、上から下に向かって行うこと。こうすることでホコリをきれいに取り除くことができます。
照明が付いていたり壁に棚があったりする場合は、先にホコリ掃除を行ってくださいね。
(関連記事:照明掃除のやり方とホコリの防ぎ方。注意点、頻度など徹底解説)
手すりを拭く
手すりに溜まったホコリを拭き取るために、ハンディモップなどで上から下へ向かって掃除しましょう。
皮脂汚れが気になる場合は、濡れた雑巾、または少し中性洗剤をバケツの水に混ぜて拭き掃除してください。
床のホコリを取る
掃除機はコードが絡まって危険なので、コードレス掃除機をハンディタイプにして使用するか、ホコリを絡め取るフローリングワイパー、ほうきでの掃除がおすすめです。
フローリングワイパーの場合は、ウェットシートだと濡れてホコリが取りづらくなってしまうので、ドライシートを取り付けてください。
安全に注意しながら、上から下に向かって一段一段掃除していきましょう。
ホコリが取れにくい隅の方は、ハンディモップや、掃除機にブラシを取り付けて吸い取ってください。
(関連記事:ホコリの掃除方法。道具や溜まりやすい場所の掃除のコツ)
階段に黒ずみ汚れがあるときの掃除方法
階段の黒ずみは手垢や皮脂などによる汚れと考えられるため、アルカリ洗剤を用いて落としていくのが効果的です。
重曹水やセスキ水でもOKですが、作るのが面倒な場合、アルカリ電解水ならスプレーして拭き取るだけなので簡単に掃除ができます。
アルカリ度が高いので、素手で触ったり鼻から吸い込んだり目に入ったりしないよう安全に使用してください。
中性洗剤の場合は、バケツに水を用意して数滴入れて溶かしたもので拭き取って、最後に水拭きして仕上げましょう。
階段のきれいを保つコツは楽にできるながら掃除にあり!
階段の主な汚れはホコリなので、ホコリを溜めないようにすることが大切です。
普段からフローリングワイパーでこまめに掃除をしておけば、いつもきれいを保つことができますが、忙しい合間を縫ってこまめに階段掃除に時間を設けることはなかなか大変ですよね。
そこでおすすめなのが、楽にできるながら掃除。
フローリングワイパーなどの掃除道具を上の階に置いておくようにして、降りてくるついでにながら掃除を行うことで、時短にもなりますし階段掃除が楽になりますよ!
普段の掃除だと落ちない場合はプロにお任せ!
- 階段の汚れがひどい、落ちない
- 忙しくて階段掃除にまで手が回らない
- 高齢のため階段の上り下りが大変で掃除ができない
- マンションなどの外階段を掃除したい
- 天然木の階段なので掃除方法が分からない
などという方はハウスクリーニングがおすすめです。プロ用の洗剤で汚れを落とし、隅々まできれいにしてくれますよ。
掃除の範囲が広い、ほかにもまとめてお願いしたい箇所があるなどという場合は、ハウスクリーニングを検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
階段掃除は面倒なように感じますが、実はやってみると意外にも簡単に掃除できるんです。
階段の主な汚れはホコリなので、ドライシートを取り付けたフローリングワイパーでサッと拭き取るだけでOK。
長いこと階段の掃除を行っておらず、汗などで黒ずみがある場合は、ホコリ掃除をしたあとに洗剤を使って水拭きしましょう。
毎日のながら掃除を行えば、階段にホコリが溜まるのを防ぐことができるので、常にきれいをキープできます。
さまざまな理由で階段の掃除がむずかしい方は、ハウスクリーニングがおすすめですよ!