新型コロナウイルスが収束しないこともあり、無水エタノール入り(アルコール)消毒液がなくてはならない必需品になりました。
しかし、消毒液は値上がりしたままのため、少しでも安く手に入れたいのが本音ではないでしょうか。
我が家も近所のスーパーやドラッグストアなどでチェックして、1番安いお店で買うことにしていますが、先日ダイソーに行くと数種類の手指消毒液が売られているのを発見!
そこで今回は、「今」ダイソーで買える無水エタノール入り消毒液を紹介していきます!
ダイソーには持ち運びに便利なサイズの無水エタノール入り消毒液が充実していましたよ♪
ダイソーで買える無水エタノール入り消毒液5選!
ダイソーで無水エタノール入り(アルコール)消毒液を見つけたのでシェアしますね!
最近はだいぶ値下がりしてきたとはいえ、100円から無水エタノール入り消毒液が買えるのはありがたいですよね!
我が家の近くにあるダイソーでは、無水エタノール入りのハンドジェルが3種類と除菌スプレー2種類あったのでそれぞれご紹介しますね。
①アルコール除菌ジェル 速乾タイプ 60ml
まず1つ目はアルコール除菌ジェルで、アルコール濃度は何と59%と高濃度となっています。手のひらにすっぽり収まるサイズなので持ち運びに便利です。
外出時に手指を消毒するアイテムとして有名な手ピカジェルに似た製品ですが、こちらは手指消毒液ではなく身の回りのものを除菌するアイテムなので間違って使わないように注意しましょう。
厚労省によると新型コロナウイルスは60%のアルコール濃度で一定の有用性が認められると発表しています(参照)。
1%とわずかに濃度が足りませんが、それでも100円でここまで高い濃度の手指消毒液が買えるのはうれしいですね!
携帯用ハンドジェルかと思ったら手には使えないやつだった。でも買っといた。どこかで使えるでしょ。ドアノブとかね。それにしてもダイソーさん、紛らわしいよ…。#ダイソー pic.twitter.com/2hxwzlgpP9
— 大西清美 (@cinq_etoiles55) July 14, 2020
私も間違えて購入した1人です。
一応、保湿剤であるグリセリンが入っているので、手指に使ったとしてもただちに手荒れするといったことはないとは思いますが、用途以外には使用しないようにしましょう。
②天然発酵由来アルコール配合 ハンドジェル 200円
アルコール濃度を調べたところ、アルコール濃度57%とのこと。容器が変わっていたのですが、会社名は一緒だったので同じものだと思われます。
こちらの消毒液を製造しているピカソ美化学研究所の研究室文献調査では、『コロナウイルスはアルコール濃度50%以上、10秒程度の接触で不活性化できる。』との結果が出たとのことです。
さらに、エタノールだけでなく、塩化ベンゼトニウムも配合。
塩化ベンゼトニウムは新型コロナウイルスに効果的な界面活性剤として発表されているので、エタノールとのW効果が期待できますね!(参照)
ダイソーで
発見👀した
ハンドジェル携帯にちょうどいい大きさで
かなり重宝しそう😊まだまだコロナが続いてる
この時期‼️
かなり助かります pic.twitter.com/zdL4T5hKm9— あやの (@ponkkiy) September 26, 2020
200円ですがそれでも安いですし、80mlと大容量の手指用ハンドジェルは外食時に家族全員で使えるサイズなので助かりますよね!
③リフレッシュ ハンドジェル アルコール配合タイプ
アルコール除菌で手が荒れてしまう人にうれしい「ヒアルロン酸」と「トレハロース」の2種類の保湿成分が配合されています。
頻繁にアルコール除菌を行っていると、アルコールにより皮膚を守ってくれる役割をする皮脂が分解されて、潤いがなくなり乾燥するほか、洗剤やアレルゲン物質などの外的刺激から守れなくなって皮膚が荒れてしまいます。
アルコール濃度については記載がないため不明ですが、皮膚が弱い・職業柄アルコール除菌を頻繁に行う・子育てしている方・介護をしている方など、こまめな消毒が必要な方に保湿剤入りの消毒液はおすすめです。
アルコール配合タイプの「ハンドジェル」
2種の保湿成分が入ってるとのこと❣️#ダイソー で見つけました。
最近は、だいたいどこにでもアルコール消毒あるけど、1つ持っておけば、いざって時に便利👍
小さくて嵩張らないしね😊#100均 #100円ショップ pic.twitter.com/RMndHyKW56— 実梨 (@millimetre_mm) October 17, 2020
特に手の潤いを守りたい女性には、保湿成分入りの除菌ジェルはうれしいですね!
④アルコール除菌スプレー
注意しながらではありますが、だいぶ外出もできるようになったのでお店で食事をされる方も多いと思います。
消毒を徹底しているところが多いですが、やはり自分で消毒した方が安心できますよね。
こちらの消毒液は、テーブルやイス、ドアノブなど気になるところを除菌してくれるアイテム。ティッシュなどにスプレーしてから拭き取りましょう。
アルコール濃度が記載されていないので不明ですが、エタノール・プロピレングリコール・水添ヒマシ油・精製水の順に入っているのでアルコール濃度は高めだと予想できますね!
ダイソーのマスク売場にたくさん並んでいる、アルコール除菌スプレーはマスクの除菌用かと思って買ったのだか、説明書を読むと人体には使用しないでくれと書いてある。
これってマスクに使用は大丈夫なのかな。 pic.twitter.com/GZsquMf593— hiro929 (@hiro9295) August 18, 2020
実際に使ってみましたが、アルコールの匂いのほかに絵の具のような例えようのないニオイがして、そのニオイがしばらく残っていました。
メガネの鼻パッドやマスクなどの除菌に使うと、人によってはニオイで体調を崩すかもしれないので注意してくださいね。
⑤マスク用 スッキリ爽快冷感スプレー
不織布タイプのマスクは未だに値段が高い状況なので、繰り返し洗えるマスクを使っている方も多いですよね。
洗っているとはいえ、夏やちょっと動いて暑いときなどはマスクが苦痛に感じることもあります。
そんなときにおすすめなのが、マスク用の冷感スプレー。メントールも配合されているので、マスクにひと吹きすればひんやりとした感覚が得られます。
エタノールの効果で除菌もできるので、外出先でも清潔にマスクを使えるのはうれしいですね!
ふとダイソーのマスクコーナーを覗いてみたら、接触冷感マスクあるんですね。マスク用冷感スプレーもあったので試しに買ってみました。
春先のマスク不足を思い出すと、マスクが在庫十分なのが嘘のようですが、本来はこれが当たり前なんですね。 pic.twitter.com/Whq2vwb5bv— 井中之蝌蚪 (@othmical) September 16, 2020
蒸れやすいマスクですが、冷感スプレーによりさわやかな付け心地になるのはうれしいですよね!見つけたら即買いアイテムのひとつです。
無水エタノール入り消毒液『キビキビ』はプレミア!?
≪手指消毒剤 キビキビ≫再入荷いたしました。🖐️
サトウキビ由来の発酵アルコールを使った消毒剤。
しっとりすべすべで使い心地がいいです…。☺️
【液体タイプ・中濃度アルコール 65vol%】
●500ml ¥1,800+税その他、除菌剤や除菌ウェットティッシュなども在庫しております。🌷 pic.twitter.com/XSFHLJjim5
— ユニオン(シーモール下関) (@u_n_i_o_n_) May 26, 2020
ダイソーの無水エタノール入り消毒液のなかでも特にSNSなどで話題となっている『キビキビ』。
病院や大手スーパーなどの入口に設置してあるタイプの消毒液は高額ですが、キビキビは同タイプの消毒液にもかかわらず200円で購入できるため人気となっているんですね。
サトウキビ由来のアルコール手指消毒液で、濃度は65%となっているので新型コロナウイルスにも効果が期待できます。
ですが、この消毒液、売り切れになっていたり、なかなか見つけられない、と入手できない人も多いそう。
実際に私も近所のダイソーや少し離れた大きなダイソーにも行ってみましたが、どの売り場を探しても売っていませんでした。
調べてみると、キビキビはダイソー商品ではなく日本アルコール産業株式会社の商品で、宣伝のため試験的にダイソーで販売されていた可能性があるとのこと。
キビキビの実際の値段を調べてみると2,000~3,000円で販売されている商品だったので、ダイソーで見つけたら即買い必至ですよ!
(買いだめはしないようにしましょうね。)
無水エタノールとは?
出典:Amazon
エタノールは、サトウキビやトウモロコシなどでんぷん糖質をアルコール発酵させてつくられたものです。
無水エタノールは「無水」というだけあって水分はほとんど入っておらず、アルコール濃度は99.5%以上となっています。
すぐに揮発してしまうので、すぐにフタを閉めるなどして品質を保つ必要があります。
消毒用エタノールとの違い
エタノールとアルコールというのは呼び名が違うだけで、一般的には同じものであると捉えられています。
無水エタノールの特徴
無水エタノールは高いアルコール濃度で水分がほとんどなくすぐに揮発してしまうので、マウスやパソコンのキーボードなど電化製品の掃除に向いています。
消毒用エタノールの特徴
消毒用エタノール(アルコール)は、水分が多く入っているので蒸発しにくくエタノールが長く残りやすいため、手指や気になるところの消毒や掃除に向いています。
無水エタノールから消毒用エタノールを作る方法
消毒用エタノール(アルコール)は、無水エタノールに精製水を加えると自分でも消毒液を作ることができるんですよ。
無水エタノールと精製水1:1で重量で70%の溶液になり、最も高い殺菌効果が得られるそうです。
エタノールを保存する場合、アルコール耐性のあるPP(ポリプロピレン)・PE(ポリエチレン)・PVC(ポリ塩化ビニル)と記載がある容器を使いましょう。
ハッカ油と組み合わせると虫よけスプレーが作れる!
無水エタノールと精製水を混ぜてアルコール消毒液をつくり、100mlあたり5滴のハッカ油を入れれば、虫よけに効果的なハッカ油スプレーが作れます。
ハッカ油をアルコール消毒液100mlに対して10~20滴ほど入れれば、掃除用ハッカ油スプレーとして使えるので、掃除しながらメントールの香りに癒されますよ♪
以下のページにもハッカ油スプレーの作り方を説明しています。そのほかのハッカ油の活用方法もチェックしてみてくださいね♪
(関連記事:【虫よけ効果あり】ハッカ油を使った掃除方法まとめ。ハッカ油スプレーの作り方など徹底解説!)
無水エタノール入り消毒液を使うときの注意点
無水エタノール入りの消毒液を使う際の注意点を3つ紹介します。
火の近くに置かない、使わない
エタノールは揮発性が高く引火しやすいため火気厳禁となっています。特にアルコール濃度60%以上のものは注意しましょう。
引火するとアルコールに付いた火は青いので、明るい時間だと青い炎が見えなくて気付かないので大変危険です。
キッチンでのアルコール消毒は、調理を終えてからにして翌日気持ちよく使えるようにすると安全に使用できますよ。
換気をしながら使う
また、揮発性が高いのでニオイで気分が悪くなってしまうことがあるので、エタノールを使用するときは換気しましょう。
1度に使う量にも注意しながら安全に使ってくださいね!
肌が弱い方は手荒れ対策をする
手荒れが気になる方は、
- ゴム手袋を着用して掃除する
- 保湿成分が入ったエタノール除菌ジェルで消毒する
掃除後はしっかりクリームなどで保湿するようにして手荒れを防ぎましょう。
まとめ
無水エタノールをなかなか入手できないなか、ダイソーの無水エタノール入り消毒液は大変助かりますよね!どれも持ち運びに便利な少量タイプで、アルコール濃度も高め。
キャップもワンタッチで開けやすいので、フタをベタベタ触らずにすぐ消毒することができますよ。
なかでも、ダイソーでも売っているところと売っていないところがある『キビキビ』という消毒液を見つけたら、大容量でアルコール濃度も高いので、ぜひ購入されることをおすすめします。
エタノールは新型コロナウイルスだけでなくインフルエンザ対策にもなるので、手指や身の回りをしっかり除菌して健康を守っていきましょう!