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掃除

【庭の蚊対策】蚊のいない庭を作るコツや最強グッズを徹底解説!

庭の蚊対策

 

私たち人間と同じように気温が上がってくると活動的になるのが蚊…。実にうっとおしいですよね(^^;

庭があるお宅の場合、定期的に水やりや草むしりなどを行うと思いますが、そのたびに蚊にやられていては、蚊は感染症を媒介する虫でもあるので危険です。

我が家の場合、畑仕事で毎回蚊に刺されるのでどう対策しようか考えていたところでした。

そこで今回は、庭などにいる蚊の特徴をはじめ、蚊がいなくなる庭作りや口コミで効果のあった退治できる最強対策グッズなどを紹介していきます!

庭から蚊がいなくなると虫さされによるストレスから解放され快適になりますよ^^

 

庭の蚊対策の前に、まずは蚊の特徴を知ろう!

蚊の特徴

 

敵に勝とうと思うなら、まずは敵のことを知らなければなりません。

蚊の特徴を知れば、おのずとどのように対策すれば良いか分かってきます。

 

庭にいる蚊の種類

蚊の種類

 

日本にいるほとんどの蚊は、ヒトスジシマカという蚊や、イエカ(アカイエカ・チカイエカ)と呼ばれる蚊、の2種類。

ヒトスジシマカはヤブ蚊と呼ばれていて、家の周りに生息し、イエカは雑木林などに生息しています。

ヤブ蚊は昼間に、イエカは夜間に吸血する特徴が。屋内に入って吸血したり、屋外で活動したりと蚊の活動によって種類を分類することもあるそうですよ。

 

蚊が成虫になるまで

ヤブ蚊

ヤブ蚊の場合、数個~数十個の卵を1個ずつ産み、産卵からわずか2~5日でボウフラと呼ばれる幼虫になります。

その後、1週間~10日ほどでサナギになり、3日ほどで成虫になります。

寒い時期は卵のまま越冬し、暖かくなったら最短12日で成虫になってしまうというわけです。

 

イエカ

アカイエカの場合、卵舟として150~200個の卵を1度に産みます。一斉に孵化し、10日ほどで成虫になるため、爆発的に増殖してしまいます。

晩秋に孵化したメスの蚊は、寒さをしのげる場所で成虫のまま休眠して越冬し、暖かくなってきたら活動をしはじめるので注意が必要です。

どちらの蚊も、ボウフラは少しの水があれば孵化できるので、庭に水が溜まりやすいお宅は蚊が発生しやすいと言えます。

 

蚊の活動時期

蚊の活動時期

 

4月~10月が気温が上がるので、蚊の活動時期に入ります。

最近は気温が暖かく、3月や11月でも蚊を見かけることがあるので注意が必要です。20~30℃くらいが、蚊が最も活動的になる気温なので日中は蚊に刺されやすくなります。

真夏は暑くなりすぎるので、蚊も活動できなくなり、日中は影に潜んでいることが多いのですが、気温が下がってくる夕方、夜間、朝方は活発になるので注意しましょう。

また、イエカの場合は前述のように夜間に吸血する種類の蚊なので、夜20時頃くらいから活動が活発になります。朝の6時頃も気温が同じくらいで活動しやすいので油断は禁物です。

 

蚊はなぜ血を吸うのか

蚊が血を吸う理由

 

蚊が血を吸うのは、交尾後のメスだけで、産卵のためにタンパク質などの栄養素が必要になるためだと考えられています。

産卵期以外は、オスもメスも花の蜜や果実などの果汁といった糖質をエネルギー源としているんですよ。

実は、蚊は目が悪いのですが、どうやって人を認識しているのかというと、「汗のニオイ・体温や湿度・呼気の二酸化炭素」をキャッチして集まってきているそう。

体温が高い人や汗をかきやすい人、特に子どもは蚊に刺されやすい傾向にあります。

 

蚊は感染症を媒介する

蚊は感染症を媒介し危険

 

蚊媒介感染症は、世界中で発生していますが、主に熱帯・亜熱帯の多くの地域で流行しています。

日本で発生したり、持ち込まれる可能性のある蚊媒介感染症は以下の通り。

  • ウエストナイル熱
  • ジカウイルス感染症
  • チクングニア熱
  • デング熱
  • マラリア
  • 日本脳炎

発熱や、筋肉・関節痛、倦怠感や食欲不振などが主な症状ですが、マラリアは発見が遅れると死に至ることがあるので注意が必要です。

参照:東京都感染症情報センター

また、新型コロナウイルスを蚊が媒介するかについては、今のところ可能性はないとされています。

しかし、新型コロナウイルス発生当初はマスクにウイルスを防御する効果はないから付けても意味がないといいながら、現在は効果がないながらもマスク着用を求めたりなど、情報がコロコロと変わっている状況です。

新型コロナウイルスについては、新しい変異株がどんどん登場するので分かっていないことも多く、今後情報が変わる可能性もあるので、念のため蚊には注意した方が良いでしょう。

 

【庭の蚊対策】蚊のいない庭を作るコツ

蚊のいない庭

 

蚊の習性や特徴が理解できたところで、それらを利用し蚊を撃退していきましょう!庭の蚊におすすめの対策を2つご紹介します。

 

水たまりを作らない

水たまりを作らない

 

  • 庭でガーデニングをしている
  • 植木鉢の下に水受け皿がある
  • 芝生や雑草が生えている

このような場合、蚊が卵を産むための水たまりができやすいので、蚊が大量発生しやすくなってしまいます。

蚊の幼虫であるボウフラは、ほんの少し水があるだけでも生き延びるので、少しでも水がたまらないよう対策を取ることが大切です。

  • 草花などを植えている場合は、水はけを考えて水が溜まらないようにする
  • 木の場合は、剪定で根元に日が当たるよう風通しを良くし、湿気を改善する
  • 植木鉢の水受け皿に溜まった水はこまめに捨てる

上記のほかに、スコップやペットボトルのフタなど、細かいものも要注意。庭を隅々までチェックし、蚊の産卵場所になりうる可能性があるものをすべて取り除いていきましょう。

(関連記事:草むしりのやり方。時期や道具、腰が痛くならない方法を徹底解説

 

蚊が隠れる場所を作らない

蚊が隠れられる植木をしない

 

ガーデニングで草花を植えていたり、芝生や雑草で生い茂っている庭は、蚊が隠れやすい環境なので要注意。

草花は、蚊が隠れにくくなるよう風通しが良くなるように植えましょう。

芝生を植えていたり雑草が生い茂っていたりするのも、蚊が隠れやすくなってしまいます。芝生は短く刈り取り、雑草はこまめに刈るか抜いて蚊の棲家を無くしましょう。

側溝が近い場所の場合はお手入れを忘れにしたいですね。くわしくは「側溝の掃除は自分でする?側溝掃除のやり方を徹底解説!」のページをご覧ください。

 

庭から蚊がいなくなる!最強の蚊対策グッズおすすめ7選!

庭の蚊対策グッズ

 

庭の蚊対策といえば、長袖長ズボンに帽子、靴を履いて防備し、あとは蚊取り線香に虫除けスプレーが基本ですが、蚊取り線香は火災の心配がありますよね。

基本的な蚊対策のほかにも、効果があると口コミで評判のおすすめグッズを7つご紹介します。

 

蚊がいなくなるスプレーなら「フマキラー ヤブ蚊バリア」

出典:Amazon

フマキラーのヤブ蚊バリアは、庭の地面にスプレーするだけで最大8時間蚊がいなくなる効果が得られるスプレーです。

マダニにも効果的で、直接噴霧実験では2分で死に至るという結果が出ているので、庭仕事するときも安心です。

口コミでは、スズメバチに直接スプレーしたところ、即制御不能になるほど強力だったのこと。(決して真似はしないでください。)

効果が強力で人体にスプレーしたり薬剤を吸い込んだりするのは危険なので、スプレーするときは風向きなどに注意して使用しましょう。

肌が弱いなどの理由で、虫除けスプレーが身体に使えない方にもおすすめの商品です。

蚊取り線香いらず

朝夕の庭の水撒きに蚊に指されなくなりました。
庭や裏庭では、蚊取り線香を長くたいてから作業をしていましたが、風向きで刺されていました。
ワンコを庭に出すにも、早めにスプレーしておけば、蚊がついて入ってくる事もあらりません。
2階のベランダの洗濯物を干すにも、裏の家の竹やぶから蚊が襲来。
室内の網戸越しにスプレーをふってから作業。
玄関外も出かける前にスプレーしておくと、後から着いてきた蚊に刺される事が無くなりました。
持病があるので、自身に蚊除けスプレーをふる事もなくなり、有難い事です。

Amazon

 

紀陽除虫菊 どこでも蚊取り線香

出典:Amazon

隣の畑のおじさんが腰に付けているのを見て衝撃を受けたのですが、蚊取り線香はぶら下げるタイプも販売されていたんです!

一般的な蚊取り線香は、容器に直置きするタイプなので、庭で使うときは倒れたときに火災のリスクがあります。

ですが、腰に吊り下げるタイプの蚊取り線香なら、火災の心配はありませんし、蚊取り線香がいつでも近くにある状態なので蚊が寄ってきにくくなります。

ひっくり返してしまっても、点火した線香の部分が飛びなさい設計で安心です。

おじさんと話しているとき、おじさんは平気な顔してしゃべるのですが、2mほど離れた私は蚊にボコボコ刺される始末……。

置き型タイプの蚊取り線香の効果は限定的なので、持ち運びできるこちらのタイプは庭仕事にピッタリです。

どうしても蚊取り線香のニオイは付いてしまいますが、蚊に刺されるよりはマシですよね!

カラーやデザインもいろいろ揃っているので選べるのもうれしいですね。

 

菜菜畑 虫除けネットパーカー

出典:Amazon

スプレーや蚊取り線香は、事前に準備が必要なので、ちょっとだけ庭仕事をしたいときはいちいち面倒です。

こちらのネットフードパーカーなら、サッと羽織るだけで蚊などの虫を防御できます。

暑い時期に虫除けのために厚着して草むしりなどを長時間行うのは、暑くてとても続けられないのですが、ネットタイプで風通しが良いのがうれしいですね!

どうしても蚊が寄ってくる「プゥ~ン」という音が気になってしまって気持ち悪いのですが、刺される心配がないので安心して作業できますよ。

半袖で作業すると、汗をかいたときにパーカーが張り付いてその部分から蚊にさされるので、ロングTシャツなどを着用した上から着るのがおすすめです。

白のパーカー以外に、ほかのメーカーで黒のパーカーも販売されています。

白は天気が良い日に着ると反射して見にくくなる、黒は蜂に攻撃される可能性が高いというデメリットがあるので、使う環境に合わせて選ぶようにしましょう。

 

フマキラー ボウフラ退治

出典:Amazon

蚊はボウフラの段階で対策を取ることが大切です。

排水溝や池など水を取り除くのがむずかしい場合は、殺虫剤を入れてボウフラを退治しましょう。

フマキラーのボウフラ退治は、人や魚に対して安全なものもあるので、めだかや鯉などを飼っているお宅でも安心です。

蚊が発生する前の春から、晩秋まで定期的に使用するだけでサナギが成虫になるのを防ぎます。

効果は約1か月持続するので、手間がかからず長期的に効いてくれるのはうれしいですね!

 

10円玉を入れる

 

銅がメインでつくられている10円玉を入れると銅イオンが発生し、ボウフラが成長できなくなるという方法。

殺虫剤は使いたくないという方にもおすすめの方法で、10円玉なら誰でも手に入るものなので手軽ですね。

実は、我が家も以前、蓮の花を育てていたのですが、その水に蚊が卵を産み付けてボウフラがたくさん発生していました。

10円玉を数枚入れると良いという情報を見たのでやってみましたが効果がなく、数十枚に増やしたところ、そういえばボウフラの数に比べて発生した蚊が少ないかったんです!

水の量が多いとたくさん10円玉が必要になってしまいますが、睡蓮鉢など少量の水たまりにおすすめの方法です。

我が家はそのまま10円玉を放り込んでしまい取るのに苦労しましたが、使い古しのストッキングや洗濯ネットなどに入れると取り出しやすいですよ!

 

ハーブを利用する

ローズゼラニウム

 

先日、ホームセンターの園芸コーナーでたまたま知ったのですが、ローズゼラニウムは蚊除けになるそうで調べてみました。

私も育てていたことがあるのですが、葉をやさしくこするとバラの香りがして癒やされるんですよ。

そういえば、ローズゼラニウムを育てているときは蚊が少なくて『今年は蚊が発生しない年なのかな~』なんて言っていたのを思い出しました。

ローズゼラニウムには、シトロネロールという虫が嫌いな成分が含まれているため、蚊が寄ってこなくなるそうなんです。

ローズゼラニウムは、苗でよく販売されているので、庭に植えておくと蚊に効果があるといわれています。

育てやすく挿し木も簡単なのでおすすめです。

 

蚊連草

 

ほかにも、ローズゼラニウムより芳香成分が強いといわれるシトロネラールを含むシロトネラというハーブとローズゼラニウムを掛け合わせた『蚊連草』もおすすめですよ!

さらに調べてみると、ハーブには蚊が嫌いな成分が入っていることが多いそうで、

  • レモンユーカリ
  • レモングラス
  • ユーカリシトロネラ
  • レモンマートル
  • ラベンダー
  • ティートゥリー

など、シトロネラール・シトラール・シトロネロールという成分が入ったものが良いそう。

アロマオイルとして手軽に入手できるものばかりなので、苗を入手できない場合はアロマオイルスプレーを作り、自身に虫除けスプレーとして使っても効果的ですよ。

 

オニヤンマ君

出典:Amazon

こちらのオニヤンマ君という商品は、twitterで見かけて気になっていたアイテム。

アブや蜂などの虫除け目的で衣類に付けていたら、蚊にも効果があったとのこと!

オニヤンマの習性を調べると、待ち伏せして飛んでいる虫を捕獲するとのことで、さまざまな虫に怖がられている存在だそうですよ。

なかには、オニヤンマを手作りして効果を実感している方も。

緑色の目と 、黄色と黒の縞模様の胴体、9~11cmで作ると良さそうですよ!

 

まとめ

蚊に刺されると、ほとんどはかゆみだけで治まりますが、ひどいと熱感を持ってしばらく腫れて痛みを伴ったり、最悪の場合、感染症にかかってしまうことがあります。

最近では、東京でデング熱を持った蚊が人を刺して感染させたため、公園が封鎖になったことがありました。

ただでさえ、ウイルスが気になるときですし、やはり蚊に刺されたかゆみは不快なので、庭先とはいえしっかり蚊対策を取って刺されるのを予防したいですね!

蚊が産卵したり隠れたりする場所を作らないことで、庭で蚊が発生するのを防ぐことができます。

もしすでに発生している場合は、ご紹介したおすすめの蚊対策アイテムで退治してみてくださいね!

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