吹き抜け窓に憧れ設置したものの、「自分で掃除するにはどうしたらいいの?」「業者に依頼すると料金が高い…」と思った方も多いはず。
吹き抜けの窓の掃除には伸縮ワイパーや脚立などを用意することで、手の届かない場所でも自分で掃除することができます。
今回は、自分でできる吹き抜けの窓掃除のやり方を紹介していきます!
吹き抜け窓の内側(室内側)と外側に分けてまとめたので、ぜひ参考にしてくださいね!
吹き抜けの窓の掃除方法(内側、室内側)
まずは内側、室内側の吹き抜け窓の掃除方法を紹介していきます。
用意するもの
- マスク
- 新聞紙など
- 脚立
- 伸縮ワイパー
- ホコリを取るモップ
- 水拭きや乾拭きに使う布
- 掃除機
脚立を使用しての掃除は危険なので、吹き抜けの窓掃除は2人以上で行うようにしましょう!
窓掃除に使用するおすすめのアイテムを以下にご紹介しているので、ぜひご参考くださいね!
1.ホコリがかからないように養生する
移動できるものは移動し、移動がむずかしい家電などは新聞紙などをかけてホコリがかからないようにしましょう。
かなりホコリが舞い上がるので、マスクを着用してホコリを吸い込まないようにしてください。
2.ホコリを取る
まずは、窓枠から掃除をはじめましょう。必要であれば脚立を使用し、安全のために必ず下で押さえてもらうなど2人以上で行ってください。
伸縮できるモップを使って窓枠に溜まったホコリを掃除します。
取れたホコリは掃除機で吸って、ホコリが取れなくなるまで繰り返し行いましょう。
3.水拭きする
窓を水拭きするのですが、雑巾などを絞るときは、窓を拭いて水が垂れ流れない程度に軽く絞りましょう。
タバコを吸うご家庭や、キッチンが近くにあって油で汚れている可能性がある窓については、バケツの水に弱アルカリ性の洗剤を少量混ぜてから水拭きしてください。
その後、水拭きで洗剤がなくなるまで拭きましょう。
4.水切り後に乾拭きする
水切りワイパーで窓に付いた水を切ります。乾いた布と替えて、窓やサッシの水をしっかり拭き取りましょう。
養生した新聞紙などを捨てて窓掃除は完了です。
水切りがむずかしい場合は、乾いた布でしっかり水気を拭き取ってくださいね!
5.掃除機をかける
吹き抜けの窓掃除を行うと、上から大量のホコリが落ちてきます。
窓掃除が終わったら、部屋全体に掃除機をかけましょう。
外側の吹き抜けの窓の掃除方法
吹き抜け窓の外側には、主に砂埃やクモの巣、花粉や排気ガスといった汚れが付いています。
外側の窓も基本的には室内と同じ流れで掃除できます。
汚れがひどくない場合は、水だけで汚れを落とすことができますが、排気ガスなどの汚れがひどいときは洗剤を使って落としましょう。
- 窓全体にホースを使って水をかけていきます。(通行人に注意してください。)
- 伸縮できるワイパーを使い、雑巾を取り付けて水拭きしてください。汚れがひどいときはここで洗剤を混ぜてから行いましょう。
- 再度ホースで水をかけてください。
- このままだと水垢の原因になるので、水切りワイパーで水切りするか、乾いた布などで窓の水気をしっかりと拭き取りましょう。
(関連記事:外壁掃除を自分でする方法。道具や注意点など徹底解説!)
吹き抜けの窓の掃除にはこのアイテムがおすすめ!
吹き抜けは高いところにあるので、専用の道具が必要になります。ここからは、吹き抜けの窓掃除におすすめのアイテムをご紹介しますね!
アズマ ガラスワイパー ジャンボ4.6m
こちらの商品は、最大4.5mまで伸ばせるガラスワイパーの柄です。重さは約1kgほどと軽量なので、女性でも簡単に掃除が可能!
別売の水切りゴムとスポンジが付いているヘッドや、ホコリを取るモップ、仕上げ用の拭き掃除ワイパーの3点セットを取り付ければ、吹き抜けの窓掃除がこれ1本でできてしまいます。
縮ませたときの長さが2mほどあるので、収納場所の確保が必要です。
吹き抜けの窓をキレイに保つ方法
吹き抜けの窓は掃除する頻度がどうしても少なくなってしまうのですが、換気を行ったり業者に依頼することで、きれいな状態をキープすることができますよ!
定期的に換気を行う
吹き抜けの窓はどうしてもホコリが溜まりやすいので、定期的に窓を開けて換気し、ホコリが溜まらないようにしましょう。
また、高所であるため結露などにも気付きにくくなってしまいます。
結露やホコリがあると、カビの発生・繁殖の原因になってしまうんです。
換気を行うだけで結露の予防もできますし、カビの発生も抑えることができますよ。
自分ではできない、届かない場合はプロに依頼する
吹き抜けの窓は高いところに設置されているため、毎日掃除をすることができない場所ですし、掃除を行うにしても危険が伴ってしまいます。そんなときはハウスクリーニングがおすすめです!
業務用の洗剤なのでどんな汚れもしっかり落とすことができますし、自分で行うよりも安全・スピーディーに吹き抜けの窓掃除ができます。
料金は、1万円台で行ってくれるところもあれば4~5万円かかるところもあります。
照明クリーニングも込みの『吹き抜けクリーニング』だったり、窓だけを掃除するサービスで料金が変わるようです。
ほかにも、損害賠償保険に加入しているか、安全な洗剤を使用しているかなどにも注目して選んでみてくださいね!
くわしくは「窓掃除業者おすすめ比較!業者の選び方や料金相場など徹底解説」のページを参考にしてください。
まとめ
吹き抜けの窓は普通の掃除道具では届かないので、高いところまで届く伸縮ポールが必要です。
吹き抜けの窓の高さを計り、収納場所のことも考えて最適な伸縮ポールを選びましょう。
また、吹き抜けの窓掃除を行う際は、安全確保のためにも2人以上で行ってくださいね!
掃除方法は、ホコリから取り、水拭きしたあと乾拭きで仕上げる簡単なやり方で落ちますが、汚れに合わせて専用の洗剤で落としましょう。
結露やカビ予防のためにも、定期的な換気も忘れずに行ってくださいね。
吹き抜けの窓は光が降り注ぐ場所。いつもきれいにして明るい光を部屋に取り込みましょう!