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ゴミ箱の臭いが取れない!ニオイを取る洗い方と漏れない予防法を徹底解説!

ゴミ箱の臭いの取り方

 

梅雨の時期や暑い季節が近づいてくると、生ごみの臭いが気になる方も多いのではないでしょうか。

ゴミを捨てる度にあの悪臭を嗅ぐのはツラいし、ゴミ箱自体からも臭って、、ストレスですよね…。

今回は、ゴミ箱が臭い原因をはじめ、ゴミ箱についた臭いが取れないときの洗い方や今すぐできるゴミ箱の臭いの取り方などを紹介します。

生ごみの不快な臭いを出さない、漏れさせないグッズなどもまとめたので、ぜひ参考にしてくださいね!

 

ゴミ箱が臭い原因は生ゴミのアレ…

ゴミ箱が臭い原因

 

ゴミ箱が臭い原因は、生ごみの中の『嫌気性微生物』によるもの。この嫌気性微生物が活発化すると、あの生ごみ特有の悪臭が発生してしまうんです。

 

特に梅雨や夏場の時期は要注意!

嫌気性微生物

 

嫌気性微生物が活発化してしまう要因は、

  • 酸素が少ない
  • 栄養が豊富にある場所
  • 水分が多い
  • 温度が高い

これらの環境が揃うと悪臭を放つようになるのですが、まさにゴミ箱はこの環境に当てはまりますよね。

特に梅雨や夏場は温度が高いので、生ごみを捨てるとすぐに臭くなってしまいます。

(参照:悪臭の発生原理と測定法より)

 

臭いが取れないゴミ箱の洗い方。ゴミ箱自体の臭いに浸け置きが正解!

臭いが取れないゴミ箱の洗い方

 

ゴミ箱自体にニオイが付いて、フタを開けて換気しても取れない場合は、以下の手順でゴミ箱を丸洗いしてみましょう。

ゴミ箱の洗い方

  • 塩素漂白剤または酸素系漂白剤をゴミ箱に入れる
  • ゴミ箱に取り外せるフタやパーツなどを入れる
  • ゴミ箱に水を入れる
  • 30分ほど浸け置きする
  • よくすすぎ乾燥させる

塩素系漂白剤はキッチンハイター、酸素系漂白剤はオキシクリーンなどがあります。

上記の手順でゴミ箱を洗うことで、嫌な臭いはほとんど取れますよ!

 

時間がない人はアルカリ電解水を使う

臭いゴミ箱を洗う時間がないときは、アルカリ電解水がおすすめ!

我が家はいつもゴミ箱が臭くなったらアルカリ電解水をたっぷりスプレーして、15分ほど置いてからゴム手袋をし、キッチンペーパーで拭き取っています。

生ごみ臭がほとんどなくなるのと除菌もできるので、我が家はこまめにアルカリ電解水で掃除をしています。

 

暑い時期は最低月1回、冬場は2~3か月に1回が目安

ちなみに、ゴミ箱を洗う頻度は、夏場は月に1回、冬場は2~3か月に1回洗うのがおすすめです。

温度が高いと雑菌が繁殖するスピードも早まるので、特に夏場はこまめにお手入れするようにしましょう。

掃除してもニオイが取れなくて気になるようであれば買い替えを検討してみましょう。

 

今すぐできるゴミ箱の臭いの取り方

ゴミ箱のニオイの取り方

 

ゴミ箱はどうしても生ごみを捨てるのでニオイが付きやすくなってしまいます。ゴミ箱自体が臭いと感じやすい時期は、以下の方法を試してみてください。

 

重曹またはクエン酸を振りかける

生ごみは酸性なのでアルカリ性の重曹を振りかけるのが効果的です。

おむつやペットシートなどはアルカリ性なので、酸性のクエン酸スプレーで消臭してみましょう。(クエン酸小さじ1杯水200ml)

生ごみもおむつも両方捨てるからと、重曹とクエン酸を一緒に入れてしまうと効果がなくなるので注意してくださいね。

 

コーヒーやお茶がらを振りかける

コーヒーやお茶がらも生ごみの消臭に効果的です。

生ごみが入っているゴミ箱や三角コーナーに振りかけましょう。

生ごみによっては、コーヒーとニオイが混ざって余計に気になることがあるので注意しましょう。

 

生ごみは新聞紙に包み捨てる

生ごみは水分を含んでいるので、以下にくわしく説明していますが雑菌が繁殖するので、悪臭を放ちやすくなります。

生ごみは新聞紙に捨てることで余分な水分を吸ってくれるほか、新聞紙のインクには消臭効果があるのでゴミ箱のニオイ軽減につながります。

新聞紙にくるんで捨てたら、さらにビニール袋に入れて口を結んで捨てるとより効果的です。

 

市販や100均にある生ごみ専用のゴミ袋を使う

最近では、生ごみ専用のゴミ袋も登場しています。ニオイが外部に漏れにくい設計なので、魚やニオイのきつい素材を捨てるときにおすすめです。

 

生ごみの捨て方やタイミングを考える

魚などニオイがきつい食材を捨てるときは、可燃物の日に調理するというように決めるのもおすすめです。

ゴミの日に合わせられない場合は、冷凍しておいてゴミの日に捨てたり、野菜くずなど乾燥できるものは水分を飛ばしたりして捨てるとニオイの軽減になります。

(関連記事:生ゴミ処理は冷凍しよう!臭わない生ゴミの捨て方

 

アロマスプレーをする

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生ごみのニオイをアロマの成分と中和させて分解する方法もおすすめ。

ユーカリやペパーミント、ラベンダー、ティトゥリー、レモングラス、タイムなどは消臭が抗菌効果が期待できます。

インターネットでは、アロマスプレーの作り方が掲載されているので自作することもできますし、消臭スプレーとしても販売されていますよ!

 

市販の消臭剤を使う

市販のゴミ箱専用消臭剤もおすすめです。

ゴミ箱に取り付けて放置しても消臭してくれるタイプや、スプレーなど即効性がありほかのゴミ箱の消臭もできる都度タイプがあります。

以下にくわしくご紹介していますが、消臭剤にはさまざまな種類があるので、どのタイプが使いやすいか考えて選びましょう。

 

生ごみの臭いが漏れない!おすすめゴミ箱4選

生ごみの臭いが気にならないおすすめのゴミ箱をご紹介します。

ゴミ箱を選ぶ際は、ニオイが漏れにくい構造か、お手入れしやすい素材か、開閉方式など使いやすさに注目して選んでみてくださいね!

 

アスベル ゴミ箱エバンMP密閉プッシュペール30L ホワイト

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こちらのゴミ箱は、フタにシリコンが付いているので密閉することが可能。

プッシュ式で簡単に開けられるなど機能性だけでなく、デザイン製にも優れているのでインテリアも選びません。

プラスチックなので丸洗いもできますよ。

 

テラモト キャスターペール 90L 黒灰 運搬 カート

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こちらのゴミ箱は、パッキン付きなので生ゴミのニオイ漏れを防ぎます。

排水ができるので丸洗いもラクラク!キャスター付きで移動も簡単にできます。

耐候剤配合で紫外線による劣化を防ぐため、外に置いておいてもOK。連結もできるので業務用としても使えます。

 

宮武製作所 ダストボックス Chere

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インテリア重視の方にもおすすめなのがこちらの商品。色はブラウンとホワイトの木目調から選べます。

隠しキャスター付きで移動もラクラク。臭いが漏れにくいフタ付きなので生ゴミも捨てられます。

撥水性・耐久性に優れたボードを使用しているので、濡れてもお手入れ簡単なところも高ポイントです。

 

Grideto ゴミ箱 Q09025

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コンパクトなゴミ箱は、三角コーナーの代わりとしても使えます。

三角コーナーと違ってフタが付いているので、生ゴミの臭いが気になりません。

こちらの商品は場所を取らないので、どこにでも置けますし、ビニール袋が見えない設計なのでゴミ箱に見えないところもオシャレです。

(関連記事:生ゴミ処理機はいる・いらない?メリット・デメリットを徹底解説!

 

臭いを出さない!ゴミ箱消臭剤おすすめ5選

ゴミ箱専用の消臭剤のおすすめ商品をタイプ別に5つご紹介します。

 

ダストマン 消臭シート

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こちらは、ゴミ箱のフタの裏に貼る、放置型シールタイプの消臭剤です。

活性炭と銅ゼオライト配合で、生ごみのニオイを科学的に消臭&吸着します。

無効タイプなので香りが苦手な方でもOK。使用期間は約2か月なので、こまめに交換ができない方でも安心です。

 

消臭力 ゴミ箱用

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こちらの商品は、フタの裏に貼ることもできますし、フックで吊り下げることもできる放置型の消臭剤です。

フタがないゴミ箱でも生ごみなどのイヤなニオイをシトラスミントの香りがペアリング効果で消臭します。

こちらの使用期間は、1つが1か月分。2つ入りなので2か月もちますよ。

オレンジの薬剤が見えなくなったら交換時期なので分かりやすいですね。

 

ルック キッチン用生ごみ消臭&防臭スプレー

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こちらは、生ごみのニオイが気になったときにすぐ消臭できる、都度型スプレータイプの消臭剤です。

ゴミ箱だけでなく、三角コーナーや排水口のニオイもすぐに消臭。

抗菌効果により生ごみ臭の発生を抑えてくれます。

 

脱臭炭 ニオイとり紙

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こちらの商品は、ニオイが気になったときにゴミと一緒に捨てるだけで消臭できる都度型シートタイプの消臭剤です。

活性炭と紙の吸着効果で生ごみなどのイヤなニオイを消臭してくれます。

生ごみと捨てるときは、下に1枚敷いておいて、また上から被せてサンドしたり、包んだりして使うとより効果的ですよ。

生ごみだけでなく、三角コーナーの生ごみに被せてニオイを防止したり、靴に詰めることでニオイを防ぐこともできるんですよ。

 

FRESHEN for trash can

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こちらは、珪藻土の吸着効果を利用して生ごみのニオイを消臭する放置型シールタイプの消臭剤です。

実際に使った方の口コミによると、生ごみのニオイに関しては効果を感じ、ペットのおしっこや子どものオムツのニオイには全く効果がなかったとのこと。

劇的な変化は感じないけれど、使うのと使わないのとでは効果に違いがあるそうです。

小さなお子さんがいるなどやさしい消臭剤をお探しの方、強い薬剤を使いたくない方におすすめです。

 

ゴミ箱消臭剤の選び方のポイント

 

市販のゴミ箱消臭剤を使うときの選び方のポイントをご紹介します。

 

5つの消臭方法から選ぶ

ゴミ箱の消臭剤の消臭方法は主に5つ。

  • 炭や珪藻土がニオイを吸着・吸収するタイプ
  • 化学物質によりニオイの原因菌の活動を弱める除菌消臭タイプ
  • 香料でゴミ箱のニオイを覆う感覚的消臭タイプ
  • 微生物や酵素の働きによりニオイを分解して吸収するバイオ消臭タイプ
  • ニオイにあわせて酸とアルカリで分解させる中和消臭タイプ

化学成分を使用した消臭剤や香料で覆って消臭するタイプの消臭剤は、瞬間的に効果を発揮しますが、小さなお子さんやペットがいる場合はむずかしいですよね。

そのような場合は、炭や珪藻土を使用したものやバイオ消臭など、やさしい消臭剤を選ぶと良いですね!

ニオイの種類に合わせて、クエン酸や重曹といった酸性・アルカリ性の消臭剤で消すのもおすすめです。

 

さまざまなニオイに対応できる消臭剤を選ぶ

ニオイには種類があるので、さまざまなニオイに対応できるゴミ箱消臭剤を選ぶのがおすすめです。

生ごみは主に脂肪酸やメチルメルカプタンなど、おむつやペットシートは主にアンモニアや硫黄化合物がニオイの原因になります。

特に気になるニオイがある場合は、そのニオイに特化した消臭剤を選ぶのも効果的です。

 

香料タイプは要注意

ゴミ箱用消臭スプレーも瞬間消臭できるのでおすすめです。

芳香性と無香性があるのですが、方向性の場合、ゴミ箱のニオイと合わない場合は余計にニオイがきつくなってしまうので注意が必要です。

例えば、消臭剤で人気のあるミントの香りは、生ごみとは相性が良いのですが、おむつなどのアンモニア臭とは相性が悪いんです。

また、香りで消すタイプの消臭剤は、生ごみのニオイを覆って消すため香りがかなり強い傾向があります。

香りが苦手な方は、無香料タイプを選びましょう。

 

使い方から選ぶ

ゴミ箱消臭剤には、放置タイプとその都度使うタイプに分かれます。それぞれの使い方を見ていきましょう。

放置タイプ:シール型 ゴミ箱のフタの裏に貼るタイプの消臭剤。貼るだけで簡単ですが、消臭剤が重たいとフタが開閉しにくくなる場合があります。
放置タイプ:シート型 ゴミ箱に敷くタイプの消臭剤で、液だれ防止効果もあります。ゴミ箱の底のサイズに合わせてカットする必要があります。
放置タイプ:吊り下げ型 ゴミ箱の縁に引っ掛けるタイプの消臭剤で、フタがないゴミ箱にも使えます。ゴミ袋を替えるときに取り外したり付けたりする必要があります。
都度タイプ:スプレー型 ニオイが気になるときにサッとスプレーするだけで消臭できます。効果持続時間は短めなので、気になるときにこまめにスプレーする必要があります。
都度タイプ:シート型 ゴミと一緒に入れることで消臭できるシート。ゴミの量やニオイに合わせて枚数を調整できます。大量に生ごみがある場合は、たくさん必要になるので不向きかもしれません。

放置タイプは、1度設置すると勝手に消臭し続けてくれるので、消臭剤をこまめに交換することがむずかしい方におすすめ。

都度タイプは、時間にゆとりがあってこまめに交換できる方におすすめです。ゴミ箱が複数ある場合も持ち運びができるので便利ですよ。

 

ゴミ箱消臭剤を効果的に使うコツ

 

ゴミ箱消臭剤は正しく使わないと効果を発揮しません。消臭剤を効果的に使うポイントを3つご紹介します。

 

使用期限を守る

ゴミ箱の消臭剤は期限が近づくにつれて効果が薄くなってしまいます。

消臭剤を使っているのに効果を感じにくくなった場合は、使用期限を見てみてください。

効果的に使うためにも消臭剤は使用期限を守り、新しいものと買い替えましょう。

シールタイプの消臭剤を使うときは、ゴミ箱のフタの裏を拭いてから貼り、開け閉めする際に衝撃を与えないようにするとはがれにくくなりますよ!

 

ゴミ箱内の水分や温度に気を付ける

生ごみは嫌気性部生物が活発化して悪臭を放ちだすので、水分や温度に注意すればニオイを防ぐことができます。

生ごみを捨てるときは水分を吸ってから捨てる、乾燥させてから捨てる、冷凍しておいてゴミ捨ての日にまとめて捨てるようにするとニオイに悩まされなくなりますよ!

 

ゴミは小分けして捨てる

生ごみなどのニオイがきついゴミを捨てるときは、小さなビニール袋に入れてから捨てるようにしましょう。

大きなゴミ袋にどんどん入れていってしまうと、ニオイがそのまま上がってきてしまいますが、ビニールに小分けして捨てるとフタをしている状態になるのでニオイが気になりにくくなりますよ。

ポリプロピレン製の袋は外部にニオイが漏れにくくなっているのでおすすめです。

おむつもそのまま捨てるのではなく、専用の袋もありますし、ビニール袋に入れてしっかり口を閉じてから捨てると臭わなくなりますよ!

(関連記事:消臭剤はどこに置く?置き場所の徹底解説!

 

まとめ

ゴミ箱が臭いのは、主に生ごみで水分や温度、酸素にあまり触れないなどの環境で発生することが分かりました。

生ごみ臭を発生させないためにも、水分に注意し、できれば冷凍してゴミの日にまとめて捨てるようにするとgood!

もしくは、ニオが漏れないよう小さいビニール袋に入れてその都度しっかり口を縛って指定ゴミ袋へ入れていくとニオイが軽減しますよ。

おすすめのゴミ箱や消臭剤もぜひ参考にして、ゴミ箱が臭くなる時期を乗り越えましょう。

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