本サイトはプロモーションを含む場合があります。

掃除

カメムシの取り方・飛ばす方法。寄せつけない対策や注意点など徹底解説!

カメムシの駆除・侵入予防

 

今年は全国的にカメムシが大量発生していますね!SNSでもトレンドにランクインするなど、全国でカメムシ被害が相次いでいます。

そんな我が家も、カメムシがベランダの網戸や洗濯物にくっついていたことが多いように感じています。

ですが、カメムシはとんでもない悪臭を放つので、駆除もできずに放置している状態なんです…。

今回は、カメムシが寄ってくる原因をはじめ、ニオイを出させないカメムシの取り方や寄せ付けない対策を紹介していきます!

手や服などにニオイが付くとなかなか取れなくて困るのですが、簡単に落としたり、飛ばす方法も見つけたのであわせてご参考くださいね!

 

カメムシ寄ってくる原因は?色や香りがポイント…!

カメムシが寄ってくる原因

 

カメムシにも好むものがいくつかあります。気をつけないと自然と寄ってくる原因を作っているかもしれません。

 

カメムシは農作物や植物が好き

カメムシが好きなものは、稲・大豆・カボチャ・ピーマン・オクラ・梨などの農作物や、草木などさまざま。

家庭菜園をしている場合や、庭に木があったり、雑草が生えていたりするとカメムシが発生していしまいます。

 

白色のモノ

また、白い明るい色も好むので、白い洗濯物にも要注意。

白いTシャツやタオルなどの洗濯物は、お日さまの光に当てられて明るく温かくなるので、カメムシが寄ってきてしまうことがあります。

カメムシが大量発生している年は、洗濯物を取り込む際は特に注意しましょう。

 

フローラル系の香り

白い洗濯物以外にも、柔軟剤の香りにも気をつけましょう。カメムシはフローラル系の匂いを好むため、柔軟剤の香り次第ではカメムシが寄ってくる原因になるかもしれません。

 

カメムシの取り方。臭いを出さずに駆除する方法

カメムシは、刺激を感じると悪臭が発生するので、悪臭を放つ前に取る・駆除することがポイントです。カメムシの習性を活かしたペットボトルでの取り方と、おすすめの殺虫剤で駆除する方法をご紹介します。

 

ペットボトルと中性洗剤を使った取り方

空きペットボトルを使って、悪臭を出さず簡単に自作のカメムシ捕獲器を作ることができます。

ペットボトルの上部1/3をカッターで切り、逆さにして下部分のペットボトル へ差し込み、テープで固定しましょう。

ペットボトルに台所用中性洗剤を入れておくと、捕獲したカメムシは死滅するので駆除できますが、洗剤を入れない場合はそのまま外へ逃がすこともできます。

 

ペットボトルとライトを使った取り方

カメムシの光に寄ってくる習性を活かして、ペットボトルの底にライトを当てておくのもおすすめです。

 

殺虫剤を使う(凍らせたり、吹き飛ばす)

Amazon

マイナス85℃のジェット噴射で、カメムシなどの害虫を凍らせて駆除できるスプレーです。

殺虫成分不使用なので、小さなお子さんやペットがいるご家庭でも安心。殺虫剤の独特なニオイもないので、家の中でも使うことができます。

一瞬で撃退!先日、クサギカメムシに食らわしてみました!圧も凄いのですが、しっかり凍りました!

Amazon

 

噴射が強めの殺虫剤ならカメムシを飛ばせる

市販の殺虫剤

我が家はフマキラーのハチ・アブバズーカジェットも使っています。最大12m離れた場所からの遠距離噴射できるので虫嫌いに助かります^^

カメムシはもちろんガやムカデ、ケムシなど幅広い害虫駆除が可能です。カメムシにシュッと吹きかけるだけで、動きが鈍くなり死滅?して下に落ちます(ほぼ即死)。

強めにブシュっと噴射すると吹き飛ばすこともできます(風圧?で飛ぶ感じ)。

カメムシ退治!

カメムシの悪臭も出させないので、近寄りたくない・離れた場所から退治したい方におすすめですよ!

 

カメムシを寄ってこさせない・侵入予防対策

カメムシの侵入を防ぐ対策

 

ここからは、カメムシの特徴や習性を活かした寄ってこさせなくしたり、侵入防止の予防対策をご紹介します。

カメムシは、2mmのすき間があると家に中に侵入してしまうので、すき間を作らないようにしたり、カメムシが好きな草木を減らすためにも除草したりするのが効果的です。

カメムシが嫌いな香りもあるので、1つの方法だけでなくいくつか組み合わせて対策しましょう。

 

防虫剤を使う

Amazon

『虫こないアース 玄関灯外壁に』は、害虫忌避材としてAmazonで大人気のスプレーです。

カメムシなどの害虫が気になるところにスプレーしておくと、最大で4か月も効果が持続します。見つけたときは、直接スプレーすれば退治することも可能です。

即効果あり、1週間効果持続を確認

玄関灯に吹きかけたら、とたんに虫が玄関灯に寄りつかなくなりました。一応翌日も吹きかけて様子を見ていますが、1週間程度経過した現在も効果は持続しています。設置場所風が吹き抜けるところなので、4ヶ月効くかどうかは分かりませんが、目的の効果としては充分確認できました。

Amazon

 

農薬を使いたくない場合はコーヒーを撒く

家庭菜園や畑などでカメムシの被害に遭っている場合は、ベニカ水溶剤などの農薬が効果的ですが、農薬を使いたくない場合はコーヒーを使ってみましょう。

ドリップコーヒーや缶コーヒーなど、どんなコーヒーでも構いませんが、濃い方が効果的だといわれているので、ドリップで濃く煮出して使うのがおすすめです。

スプレーボトルにコーヒーを入れたら、葉の表と裏にまんべんなく散布しましょう。毎日、または2日に1回散布していくと、2週間ほどで効果が表れてくるそうですよ!

 

ハッカ油などミント系の香りを設置、スプレーする

カメムシは草木を好みますが、ミント系の香りは苦手。ミントの香りであるハッカ油を使ってカメムシを予防しましょう。

ガラス製のスプレーボトルを用意し、水を90ml、ハッカ油を20滴入れてハッカ油スプレーを作りましょう。

網戸や窓にスプレーしておけば、カメムシなどの害虫の予防になりますよ!2~3日に1度のペースでスプレーすると効果的です。

ただし、雨が降ると効果は消えてしまうので、雨が止んだらまたスプレーしておきましょう。

 

網戸やドレンホースなどのすき間をなくす

カメムシは2mmというわずかなすき間でも通れるといわれています。

網戸やサッシにすき間があったり、ドレンホースの虫除け対策を行っていないと、ホースから家の中へ侵入してきたりしてしまいます。

網戸に穴が開いていたら補修し、ドレンホースが原因であれば虫除けキャップを付けるなどしてすき間をなくすようにしましょう。

100均やホームセンターで入手できますし、カメムシ以外のゴキブリなどの害虫にも効果的なので、ぜひ対策しておくことをおすすめします。

 

草むしりをする

カメムシは草木を好むので、雑草が多いところに繁殖しやすいという特徴があります。庭に雑草が生い茂っている場合は、草むしりを行ってカメムシが繁殖しないようにしましょう。

家庭菜園を行っている場合は、雑草が増えすぎるとカメムシに農作物をやられてしまうので、定期的に除草することをおすすめします。

また、除草した草を放置すると、そこへカメムシがやってきてしまうので、草は捨てるなどして片付けましょう。

 

カメムシを駆除するときにやってはいけないこと!

カメムシを駆除するときは、悪臭を放たないように駆除することが重要です。カメムシのニオイが付くとなかなか取れないので、以下のNG行動は取らないよう注意しましょう。

 

掃除機で吸う

カメムシを掃除機で吸うと、カメムシがビックリして悪臭を放ってしまう可能性が高くなります。

もし、掃除機の中で悪臭を放たれた場合は、掃除機にニオイが付いてしまい、掃除機をかけるたびにカメムシ臭に悩まされることに。

掃除機の内部を掃除することはむずかしく、ニオイが付くと故障してもないのに買い替える羽目になってしまうので、掃除機で吸って駆除することはやめましょう。

 

カメムシを叩いたり潰したりする

カメムシを叩いたり潰したりするのも、悪臭を放つ原因になります。

もし、壁や床、服に付いているカメムシを叩くなどして刺激してしまうと、その場所にしばらくカメムシ臭が付いてしまいます。

手で潰してしまった場合、手もしばらくニオイが取れませんし、その手で目を擦ってしまうと炎症が起こる可能性も。

家の中でカメムシを見つけると、早く駆除したくてつい叩いて駆除しがちですが、カメムシは、刺激さえ与えなければ悪臭を放つことはないので、落ち着いて駆除するようにしましょう。

 

カメムシのニオイが付いたときの対処法

カメムシのニオイが付くと、悪臭がしばらく取れなくて不快な気分が続いてしまいますよね。

手洗い石けんで洗っても全然落ちないカメムシのニオイですが、実は、カメムシのニオイ成分は、油や熱に弱いということが分かりました。

ここからは、手や服に付いたカメムシのニオイの取り方をご紹介します。

 

手に付いたカメムシのニオイをとる方法

カメムシのニオイは、油に溶けやすいという性質があるため、オリーブオイルやオイルクレンジングなどの油で落とすことができるんですよ!

また、油汚れに効果的な台所用洗剤でもカメムシのニオイを落とすことができます。

 

服に付いたカメムシのニオイをとる方法

ふつうに洗濯洗剤を使って洗濯しても落ちないので、服にカメムシのニオイが付いてしまうほど最悪なものはありませんよね。

ですが、簡単にニオイを取る方法があったんです!

カメムシのニオイは揮発性。気化しやすいので、熱を加えることで簡単にカメムシの悪臭を飛ばすことができるんです。

アイロンのスチームを当てたり、デリケートな生地の場合はドライヤーを当ててニオイを飛ばしてみましょう。

 

カメムシとは?悪臭成分の秘密

カメムシとは

 

独特の臭いニオイを発するカメムシですが、ウィキペディアによると「カメムシは、カメムシ目のカメムシ亜目に属する昆虫の総称」とのこと。

カメムシの種類ですが、緑色だったり一部が茶色だったり、黒いカメムシだったり赤い斑点、または黄色い斑点があるものなど大きさもさまざまですが、共通しているのは、亀の甲羅のような形をしているのが特徴です。

刺激を与えると悪臭を放ち、手や服に付くとニオイがなかなか取れないんですよね…。

これは、身を守るためにカメムシが出している「トランス-2-ヘキセナール」という悪臭成分。なんと、この強烈な悪臭によって、カメムシ自身も死んでしまうそうですよ!

 

4~10月頃はカメムシの被害に特に注意!

カメムシが発生する時期

 

カメムシは、暖かくなる4~10月ごろに発生します。この時期は、特に洗濯物に寄ってきたり、家に中に侵入してきたりするので注意が必要です。

10~11月は、冬を越すために天気が良い日に暖かいところへ集団で移動します。

このときに家に中に入り込んで、暖かくなるまで居座ることもあるので、カメムシを見つけたら駆除し、寄せ付けないように予防していくことが大切です。

 

カメムシが大量発生するのはなぜ?

カメムシが大量発生する謎

 

カメムシは、エサを求めて集団で移動するという特徴があります。

カメムシのエサである草木の実などが豊作であるときは、比較的カメムシの発生は少ないのですが、エサが少なくなるとエサを求めて集団で行動し、田んぼや果樹があるところなどに大量発生してしまいます。

SNSでもカメムシ大量発生というワードが検索上位にランクインするほど、カメムシが大量発生しているという投稿が相次いでいます。

全国21の都道府県が注意報を出しているほど大量発生しているので、カメムシの被害で困っている場合は、駆除&予防で寄せ付けないようにしましょう!

 

大量のカメムシにお困りなら害虫駆除サービスがおすすめ!

カメムシ害虫駆除業者

 

今年は特にカメムシの被害が多いようですね!

気温が高かったため、本来冬眠に向けて落ち着くはずのカメムシですが、未だにエサを求めて動き回っているのではないかと考察されているようです。

気持ち悪い方もいらっしゃると思うので画像は控えますが、SNSの投稿では、マンションの廊下・壁・天井などにカメムシが大量発生して家に入れないという声がありました。

素人では手に負えないほどカメムシが大量発生している場合、集合住宅なら管理会社へ、戸建てなどの場合は害虫駆除サービスに依頼するのがおすすめです。

ハウスクリーニングのダスキンや、あらゆる業者を検索できるサイトの『くらしのマーケット』などで依頼することができますよ。

 

まとめ

カメムシは、さまざまな種類があり、緑色だけでなく黒いものもいることが分かりました。

カメムシは、刺激を感じることで悪臭を発生させるので、亀の甲羅のような形をしている虫は、念のため安易に触らないようにしましょう。

カメムシを駆除するにはペットボトルで簡単に捕獲&駆除できますが、殺虫スプレーなら即死レベルで即効性があります。

予防対策としては、カメムシの習性を活かし、家の周りの雑草を除草したり、嫌いな香りのハッカ油を使ったり、忌避剤で予防しましょう。

どれだけ洗っても取れないカメムシのニオイですが、脂溶性・揮発性という特性があるので、油で落としたり熱を加えて蒸発させて簡単に落とせます。

カメムシの数が大量すぎて手に負えない場合は、ハウスクリーニングなどの害虫駆除サービスがおすすめですよ!

-掃除

Copyright© 家事タウン , 2024 All Rights Reserved.