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洗濯

ぬいぐるみの洗濯方法3選!ふわふわになる洗い方から乾かし方まで徹底解説

ぬいぐるみの洗濯方法

 

ぬいぐるみのお手入れしていますか?

ぬいぐるみは、ぱっと見だとわかりにくいですが、ホコリをはじめ皮脂や汗などのたんぱく汚れが結構溜まってます…。

汚れを放置しているとダニやノミの繁殖を助けてしまうので、定期的にぬいぐるみの洗濯をおすすめします!

ここでは、ぬいぐるみの洗濯方法を紹介していきます。ぬいぐるみの洗濯前に確認すべきことやふわふわに仕上げるためのコツ、乾かし方などもまとめています。

また水で洗えないぬいぐるみの洗濯の仕方も紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

ぬいぐるみを洗濯する前に確認すること

ぬいぐるみを洗濯する前に確認すること

 

ぬいぐるみは洗濯する前に、洗濯表示はもちろん、その日の天候や気温なども確認しておきたいですね。

ぬいぐるみは衣類と違い、乾くのに数日かかりますので、晴れの日で気温が低すぎず、風があると理想です。

 

洗濯表示以外に装飾品を確認

ぬいぐるみを洗濯する際は、洗濯表示以外にもぬいぐるみのボタンや電池、素材などの装飾品等も確認が必要です。

下記を参考にしてくださいね。

  • ボタンがある
  • 機械・電池式
  • 接着剤
  • 革の素材
  • 色落ち
  • アンティーク品
  • 中身がポリエステル・パイル・ビーズ以外
  • 大きいぬいぐるみ

ぬいぐるみの顔のパーツやボタンなどに接着剤が使われている場合、洗濯したときに取れる可能性があります。外せるものはあらかじめ外しておくのが無難です。

また、機械・電池式や革や紙などあきらかに水で洗えない素材が使われている、アンティーク・色落ちの可能性が想定できる場合などは、洗濯は避けましょう。

洗濯が難しいぬいぐるみの場合は、あとで詳しく解説している「水洗いできないぬいるぐるみは重曹を使う」を参考にしてくださいね。

 

ぬいぐるみをふわふわにするために専用の洗濯洗剤を用意しよう

ぬいぐるみの洗濯洗剤・柔軟剤

 

ぬいぐるみはとてもデリケートなので、いつもの洗剤では刺激が強く傷んでしまう恐れがあります。

中性または弱アルカリ性のやさしい洗剤を使って汚れを落としていきましょう。ペットや赤ちゃんが使うぬいぐるみの場合はベビー用の洗剤を使うと安心。

また以下のような専用洗剤以外にも、柔軟剤も使うとぬいぐるみがふわふわに仕上がります。

 

おしゃれ着用洗剤

出典:花王

 

花王のエマールは、毛玉や縮み、色あせを防いでくれるほか、汚れやニオイも落としてくれる洗剤です。毛足が長いぬいぐるみにもおすすめですよ。

 

ベビー用洗剤

出典:arau

何でも口に入れる赤ちゃんのぬいぐるみを洗濯するときは、安全で安心なものを使いたいですね!

アラウの洗濯洗剤は、石油系の合成界面活性剤や保存料、着色料、合成香料不使用の無添加せっけん。

柔軟剤を使わなくてもふんわりと仕上がるのでぬいぐるみの洗濯にもおすすめです。

 

ぬいぐるみの手洗い方法【丁寧に洗いたい方向け】

ぬいぐるみを手洗いする方法

 

ぬいぐるみを大事に洗える手洗いが1番おすすめです。

用意するもの

  • ブラシ
  • おしゃれ着用洗剤(またはベビー用洗剤)
  • 柔軟剤
  • タオル
  • 洗濯ネット

 

ブラッシング・ホコリを払う

ぬいぐるみのホコリをブラシで払う

 

服やアクセサリーなどの付属品があれば取り外します。

ブラシでぬいぐるみの表面についたホコリを払いましょう。ホコリを払うだけでもかなりキレイになりますよ!

 

洗剤を溶かしたぬるま湯にぬいぐるみを投入

おしゃれ着用洗剤を溶かす

 

清潔な洗面器などの洗い桶、洗面台のシンクなどにぬるま湯を溜め、洗剤を溶かします。

ペットや赤ちゃんがいるご家庭など洗剤の成分が気になる場合は、ベビー用洗剤を使用してくださいね。

 

やさしく押し洗いし、20~30分ほど浸け置き

やさしく押し洗いする

 

ぬいぐるみを入れて数回やさしく押し洗いし、20~30分ほど浸け置きしましょう。

汚れが浮いてくることがあるので、気になるところは軽くもみ洗いし、最低でも3回は水を替えてよくすすぎます。

 

すすぎの際に柔軟剤を混ぜる

 

最後のすすぎの際に、柔軟剤を入れて軽く押し洗いし、20~30分ほど置いておきましょう。

 

洗濯機の脱水にかける

タオルでやさしく水気を拭き取る

 

水を流したらタオルで水気をやさしく抑えるようにして拭き取ります。

 

タオルに包んで脱水する

 

ぬいぐるみを拭くのに使ったタオルで巻き、洗濯ネットに入れたら洗濯機の脱水機能で1分回して軽く脱水しましょう。

手洗いの仕方は下記記事でも紹介しています。

(関連記事:手洗い洗濯のやり方。必要な道具やおすすめの洗剤

ぬいぐるみの詳しい乾かし方は後で解説しています。

 

【洗濯機編】ぬいぐるみをササッと洗いたい方向け

洗濯機のドライコース

 

ぬいぐるみを手洗いする余裕がない、めんどくさいという場合は洗濯機でサッと時間をかけずに洗いましょう。

用意するもの

  • ブラシ
  • 洗濯ネット
  • おしゃれ着用洗剤(またはベビー用洗剤)
  • 柔軟剤

 

ドライコースにかける

洗濯機の1番やさしいコースで洗う

 

付属品を取り外したら、ブラシでホコリを払いましょう。

ぬいぐるみを洗濯ネットに入れて洗剤を柔軟剤をセットし、ドライコースなど1番やさしく洗えるコースで洗濯します。

 

1度取り出す

 

脱水する前にぬいぐるみを取り出し、タオルで包んでから洗濯ネットに入れ、1分脱水します。

 

【コインランドリー編】大きいぬいぐるみを洗いたい方向け

コインランドリー使い方洗剤

 

大きなぬいぐるみの場合、家庭の洗濯機に入らないためコインランドリーを利用するといいです。

コインランドリーによってはぬいぐるみの洗濯を禁止しているところもあるので注意ましょう。

コインランドリーでの洗濯は洗うパワーが強すぎるので、ぬいぐるみはタオルで包んでから洗うようにしてくださいね。

用意するもの

  • 洗濯ネット
  • おしゃれ着用洗剤(またはベビー用洗剤)
  • 柔軟剤
  • ぬいぐるみが包める大きさのタオル

 

家庭でぬいぐるみを洗うのと同じようにまずはブラッシングでホコリを払います。

洗剤をセットし、洗濯ネットにタオルで包んだぬいぐるみを入れて、1番易しく洗えるドライコースやソフトコースなどを選択し、洗いからすすぎまで行います。

脱水の際は、乾いたタオルでしっかりと包んでから数十秒脱水してください。

 

水洗い不可のぬいぐるみは重曹を使う

洗えないぬいぐるみは重曹を使う

 

水洗いできないぬいぐるみでも、どうしても汚れを取りたい、ニオイを取りたいという場合もありますよね。そういうときは重曹が役に立ちます。

ビニール袋と重曹と掃除機を用意しましょう。

 

袋の中にぬいぐるみと重曹を入れる

ぬいぐるみに重曹を振りかける

 

ぬいぐるみが入る十分な大きさのビニール袋を用意し、ぬいぐるみを入れたら重曹をまんべんなく重曹に振りかけてください。

毛足の長いぬいぐるみや、汚れが気になるところは手で重曹をやさしく揉み込みます。

 

1時間~1日ほど放置

袋を閉じて振り、そのまま放置

 

ビニール袋の口を閉じてシャカシャカ振り、そのまま1時間~1日ほど置いておきます。

 

重曹を掃除機で吸い取る

掃除機で重曹をていねいに吸う

 

ビニール袋の口を開けたら袋のなかで掃除機をかけてぬいぐるみに振りかけた重曹を吸い取っていきましょう。

すると不思議!重曹の消臭効果でニオイも消え、汚れも落ちるんですよ!

時間が経った汚れの場合、完璧には落ちないので無理に落とそうとしないようにしましょう。

自己責任にはなりますが、一部分だけ汚れが気になる場合は、薄めた中性洗剤を使い歯ブラシでこすって落としてみましょう。

水で濡らした布でしっかりと洗剤を拭き取って完了です。

(関連記事:重曹を使った洗濯方法。ニオイ・黄ばみがしっかり落ちる!

 

機械・電池式のぬいぐるみは簡易クリーニングしよう

クリーニング

 

表面は洗える素材なのに中に機械・電池が入っていて洗濯できないという場合は、自宅でできる簡易クリーニングでぬいぐるみをキレイにしていきましょう。

用意するもの

  • 洗面器などの洗い桶
  • おしゃれ着用洗剤
  • タオル

 

洗浄液を染み込ませたタオルで拭く

洗剤を染みこませた布で拭く

 

洗面器などにぬるま湯とおしゃれ着用洗剤を入れて溶かします。

タオルに洗浄液を染みこませて固く絞り、ぬいぐるみを拭いていきましょう。

 

乾いたタオルで洗剤を拭き取る

 

今度はキレイな水で濡らして固く絞った別のタオルで洗剤を拭き取っていきます。

この行程を2~3回繰り返してください。

最後に乾いたタオルでしっかりと水気を拭き取ったら、風通しのいいところで自然乾燥して終わりです。

参考:ぬいぐるみのお手入れ方法

 

ふわふわになるぬいぐるみの乾かし方

ブラシで毛を起こしてから干す

 

ぬいぐるみを洗濯したら、乾燥機にはかけずに風通しの良い日陰に干して乾かします。

干すときは、ブラッシングで毛を起こし、ぬいぐるみの形を整えておきましょう。

※陰干し前にブラッシングしておくと、よりふわふわ、ふさふさに仕上がりますよ!

 

ぬいぐるみの干し方・乾燥方法

 

洗濯ネットを使ってハンモックのようにして干したり、平らな通気の良い場所に置いて干したりしてじっくり乾かします。

天日干しは日焼けや変色の原因になるので、必ず陰干しで干すようにしてくださいね。

なかなか乾かない場合、生乾きになったりカビが生えてしまうことがあるので、布団乾燥機やドライヤーなどを使ってやさしく風を当てて乾かしてもOKです。

 

ぬいぐるみのお手入れに使えるグッズ

ぬいぐるみのお手入れ方法

 

こまめに洗濯できれば良いのですが、なかなか手洗いしたり乾燥に時間をかけたりするのは難しいですよね。

ぬいぐるみのお手入れは洗濯だけでなく、日頃から除菌しておくと汚れが付くのを防ぐことができます。

除菌スプレーならシュッとスプレーするだけなので簡単ですね!

ペットや赤ちゃんが使うぬいぐるみで口に入れるのが心配な場合は、赤ちゃん用の除菌スプレーがおすすめですよ。

 

ぬいぐるみのクリーニング屋さん

出典:ぬいぐるみのクリーニング屋さんホームページ

 

ぬいぐるみの汚れ部分にスプレーし、乾いたタオルで拭き取るだけで汚れを落としてくれる洗剤です。

水を特殊処理したイオン水で汚れを落とすので、洗剤を使いたくない人におすすめです。

消臭や除菌効果もあるので、赤ちゃんのぬいぐるみにも安心して使うことができますよ。

 

ダニクリンスプレー消臭除菌タイプ

出典:UEKI

ダニクリンは、ダニの温床になりやすいぬいぐるみを、シュッとスプレーするだけで寄せ付けなくすることができます。

殺虫剤でダニを殺虫するのではなく、ダニの嫌がる成分を配合して寄せ付けなくするアイテムです。

消臭や除菌効果もあり、肌に触れても刺激が少ないのでぬいぐるみにも安心して使えますよ。

 

まとめ

ぬいぐるみの洗濯方法まとめ

 

ぬいぐるみは汚れやすいのにデリケートなので、洗濯でジャブジャブ洗えないのが難点。

ですが、手洗いでも簡単に洗え、洗濯機も脱水も短時間で済ませれば普通に洗えることが分かりました。

ぬいぐるみは、手垢や食べ物や飲み物などの汚れやダニが住み着いてしまうことがあるので、特に小さなお子さんが使うぬいぐるみは常に清潔にしておきましょう。

今回ご紹介した洗い方だけでなく、おすすめの洗剤や除菌できる洗剤、ダニ撃退アイテムなどを参考にして、ぬいぐるみを大事にしていってくださいね!

(関連記事:ぬいぐるみの収納アイデア厳選!おしゃれにスッキリ片付く実例集

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