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結露対策グッズおすすめ12選!結露の原因や予防方法など徹底解説

結露対策グッズのおすすめ

 

冬の寒い時期になると窓やサッシ・壁に、びっしりと張り付く結露。

結露を放置すると、カーテンが濡れカビやダニが発生しアレルギーや家の腐食の原因になります、、。

しかし毎朝起床後に結露をこまめに拭き取るのは大変ですよね。。時間もないし…。

また、いざ結露対策しようと思っても、何を使えばいいのか、どう掃除すればいいのかわからないですよね。

ここでは、そんな結露対策におすすめのグッズを12個紹介していきます。

  • 簡単に結露をとりたい
  • 結露の発生を予防したい

といった方におすすめの結露対策グッズを厳選しました!戸建て・マンションなど住居に関係なく使えるものばかり!

できてしまった結露を掃除するのはとても大変ですが、結露対策グッズなら簡単に対処することができますよ!毎日発生する厄介な結露の対策をして、快適な生活を送りましょう。

 

結露対策グッズおすすめランキング12選!

結露対策グッズのおすすめランキング

 

掃除しようと頭では分かっていても、面倒なのが結露の拭き取り。

ここからは、簡単に結露対策できるおすすめの結露対策グッズについてランキング形式で12個ご紹介します。

 

結露取りワイパー

結露取りワイパー

 

結露取りワイパーは、拭き取った結露を独自のヘッド形状で、持ち手部分のタンクに溜めることができるグッズ。

別名「スキージー」とも呼ばれていて、ガラスに付いた結露を効率よく取ることができます。

拭き取った後は水を捨てるだけなので、後処理も簡単です。

結露取りワイパーで水滴を取り除いた後、雑巾で仕上げ拭きすると簡単にきれいにできますよ。

 

結露取りワイパーの販売ページはこちら

 

超吸水スポンジ

超吸水スポンジ

 

超吸水スポンジは、結露などの水滴をグングン吸水してくれるスポンジで、雑巾のように絞ってまた利用することができるグッズ。

1.3Lも水を吸い取るパワーがあるので、家中の窓や壁の結露を驚きのスピードで拭き取ることが可能です。

 

超吸水スポンジの販売サイトへ

 

結露防止シート

結露防止シート

 

結露防止シートは薄いフィルム状になっていて、窓に貼り付けることで外の冷たい空気が家の中に入ってこなくなり、結露を防ぐことができるグッズ。

水貼りなので設置も簡単!窓ガラスとの間に空気層を作る3層構造なので、外からの冷たい空気をシャットダウンします。

断熱効果もバツグンで暖房効率もアップし、暖房代の節約にもなります。

 

結露防止シートの販売サイトへ

 

結露吸着シート

結露吸着シート

 

結露吸着シートは、発生してしまった結露を吸収してくれる、水分吸着シートです。

結露は発生してしまいますが、水滴を吸着するのでカビ対策になります。

ただ、結露が発生して多くの水滴がついてしまった場合、吸着できる水分がキャパオーバーになり、吸水できなかった水分からカビが発生するリスクがあります。

結露が少しついているようであれば、十分活用できるでしょう。

 

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窓ガラス目隠しシート

窓ガラス目隠しシート

 

窓ガラス目隠しシートは、窓をオシャレに見せながら隠せるシートで、断熱効果がやや期待できるグッズです。

見た目も良いので目隠しの役割も欲しい、という方におすすめ。

水で付けるタイプなので、何度でも貼り直しができます。

 

窓ガラス目隠しシートの販売サイトへ

 

結露吸水テープ

結露吸水テープ

 

窓ガラスに発生した結露はどんどん下へと流れていき、サッシ部分に溜まってしまいます。

そこで結露吸水テープを窓の下部分に貼っておけば、下に落ちてくる水滴をどんどん吸水し、あとは勝手に蒸発させてくれますよ。

  • 窓枠
  • サン

にカビが発生するのを防いでくれます。

また、窓からくる冷気も低減することができます。

窓の下の部分に貼る細いテープなので、視界を妨げずに目立ちにくいのも嬉しいですね。

さまざまなデザインがあり、100均にも販売されているのでインテリアに合わせて好みのテープを選べます。

 

結露吸水テープ販売サイトへ

 

結露吸水テープは貼りっぱなしにするとカビの原因になるほか、シールタイプなので剥がしにくくなり、後片づけが大変になってしまいます。

結露の量によっても異なるので交換目安は一概に言えませんが、こまめに貼りなおすことをおすすめします。

 

結露防止スプレー

結露防止スプレー

 

結露防止スプレーはシリコン系の溶剤が主体で、窓に吹きかけることで薄い膜を作り結露を防ぐグッズ。

この薄い膜が断熱材の役割を持つので、結露が発生しにくい状況を作ってくれます。

シートに比べると効果は少し劣りますが、最大14日間効果が持続します。

使い方は乾いた窓ガラスに直接スプレーして、タオルで完全に拭き取らずに、成分を伸ばすようにコーティングするのがポイントです。

作業は比較的暖かい日中に行うようにしましょう。朝や夜に行うと寒暖差が激しいので、結露が発生しやすいからです。

少し結露が気になる場合に、使用することをおすすめします。

 

結露防止スプレー販売サイトへ

 

結露吸水スプレー

結露吸水スプレー

 

結露吸水スプレーは、スプレーして乾燥させると透明な膜を作り、結露が発生すると吸水し結露垂れをとめることができるグッズ。

ジェル状になることで、水滴が落ちるのを防ぎます。

1か月ほど効果が持続します。

拭き取りも水を多めにかけて、スクイージーを使って簡単に除去できます。

また防カビ剤も配合されているので、

  • ゴムパッキン
  • アルミサッシ
  • カーテン

などのカビを予防することも可能で、いつでも綺麗な状態を保つことができます。

その他断熱効果もあるので、特に冬の時期は部屋の中の寒さも軽減できます。

 

結露吸水スプレーの販売サイトへ

 

プチプチ(エアキャップ)

プチプチ(エアキャップ)

 

梱包資材として活用されているプチプチ(エアキャップ)も、結露を防ぐグッズとして利用することができますよ。

なんと断熱効果があり、窓にしっかりと貼り付けることができるので、多少の結露であれば防止することができます。

完璧に結露を防ぐことは難しいですが、「他にグッズがない!」といった方は結露対策に、プチプチをぜひ利用してみて下さいね。

 

プチプチ(エアキャップ)の販売サイトへ

 

新聞紙やタオル

新聞紙やタオル

 

身近にある結露を防止できるグッズに、新聞紙があります。

新聞紙は吸水力が高く、結露し始めた窓に貼って1晩そのままにしておくと、翌朝しっかりと水分を吸着してくれます。朝に剥がせば、使い捨てができるのでとても便利です。

また新聞紙で窓掃除をすると、インクの成分が油汚れを分解しワックスのようにコーティングしてくれます。

新聞紙1つで結露の防止だけでなく、窓掃除もできるので一石二鳥。「新聞紙を使った簡単な窓掃除の方法」もぜひ参考にしてみてくださいね。

新聞紙で掃除することのデメリットは、結露が出るたびに貼る作業をしなければならないことで、結露の量が多い場合はあまりおすすめできません。

 

窓ガラスの下部分に新聞紙を挟む

 

また、窓ガラスの下部分に新聞紙を挟むだけでも、結露によってたれ落ちる水滴を受け止めて吸着してくれますよ。その後に窓全体をしっかりと拭けば完了です。

新聞紙がない場合は、タオルでもOK。

ただそのまま放置するとカビが発生するので、毎日取り換えるようにしましょう。

 

窓下専用ヒーター

窓下専用ヒーター

 

窓下専用ヒーターは、窓の下に置くことで温かい空気を出し、結露の発生原因となる室内と屋外の温度差を解消してくれる、結露対策グッズです。

冷気は下に降りてくるので、窓の下に置いて使用すれば、効率よく窓辺の気温を上げることができます。窓から入ってくる外からの冷気もシャットアウトするので、結露予防の効果は抜群です。

寝る前につけておくだけで部屋の温度が2度も上がり、「結露対策もできるしちょうど良く部屋を暖めてくれる」と口コミでも評判です。エアコンの設定温度を下げることもできますね。

ただ、初期費用とランニングコスト(電気代)がかかるので、よく検討しましょう。

 

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除湿剤

除湿剤

 

結露は窓ガラスだけに発生するものではありません。

  • ドア
  • 押入れの中

など、湿気がこもりやすいところにも結露は発生します。

そんなときに置くだけで簡単に湿気を吸い取り、結露を予防できる除湿剤がおすすめです。

結露の発生原因である空気中の水蒸気を吸い取ってくれるので、発生する結露を軽減することができます。

 

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除湿シート吊り下げタイプも便利!

除湿シート吊り下げタイプ

 

クローゼットには、吊り下げタイプの除湿剤が便利です。

最大給水量は62ccで、クローゼット内にこもる湿気をたくさん吸い取ってくれるので、結露や大事な衣類にカビが発生するのを防げます。

シールの色が変われば天気の良い日に外に干して、繰り返し使えるのも経済的でうれしいですね。

 

除湿剤吊り下げタイプの販売サイトへ

 

結露が起こる原因

結露ができる原因

 

  • サッシ

などに結露ができる原因は2つあります。

1つ目は室内と屋外の温度差が大きいこと、2つ目は室内の湿度が高いことです。これから順に解説します!

 

室内と屋外の温度差が大きい

室内と屋外の温度差が大きい

 

結露は外気と部屋の温度差により発生するのですが、分かりやすく例えるとグラスに氷を入れた飲み物は、時間が経つとグラスに水滴が発生しますよね?

これは、空気中に含まれる水蒸気がグラスの表面で冷やされて、水滴になるためです。これが結露の正体です。

気温が低くなる冬は、室内の暖かく湿気の多い空気が外気温に近い

  • サッシ

などの表面に触れて、急激に冷やされることで水滴(結露)が発生します。

これは窓の遮断性が低いので、外気の冷たさが窓の内側にまで伝わることで起きます。

できるだけ室内と屋外の温度差を少なくすることで、結露の発生を抑えることができます。

 

室内の湿度が高い

室内の湿度が高い

 

室内の湿度が高いことも、結露が発生する原因の1つです。

寒くなるとガスファンヒーターを使用したり、乾燥対策として加湿器を使いますよね?

室内の湿度が高いほど多く水蒸気が含まれるので、より多くの結露が発生してしまうのです。

室内の湿度を下げることで、結露の発生を抑えることができますよ。

 

結露をそのまま放置するとカビが発生する!

結露はカビ発生の原因になる

 

拭いても拭いても毎日窓ガラスなどに張り付いている結露。

もう掃除したくないと放置した場合、どうなってしまうかご存じですか?

結露をそのまま放置すると、結露によって発生した水分によって窓際やサッシにカビが生えます。カビは放置するとどんどん成長します。

一度カビが発生すると胞子が放出されて、それをめがけてダニなどが増殖するリスクもあります。

 

カビはアレルギー疾患や肺炎を引き起こすリスクもある

 

またカビは、

  • アレルギー疾患
  • 肺炎

を引き起こすこともあります。

家族の健康を守るためにも、結露は早めにとっておく必要があるでしょう。

さらに壁の中や床まで水が染み込むと、壁にシミができたり、クロスが剥がれてしまったり、断熱材や床が腐る可能性もあります。

また、壁紙クロスや石工ボードなどの内側に水分が入ると、内部がカビで浸食し建物自体の土台にも影響を与えます。

大切な家の寿命にも関わってくるので、結露はそのまま放置せずにきちんと対策することが大切です。

(参照:建築と結露の健康性

 

結露を予防する8つの方法

結露を予防する方法

 

結露を予防するには、

  • 換気
  • 除湿
  • 断熱

がポイントになります。

家にあるグッズや暮らしを少し工夫するだけでできる、結露予防の方法についてこれからご紹介します。

 

換気をこまめにする

換気をこまめにする

 

寒くなると換気をしない方も多いと思いますが、結露予防に換気は大切です。

最近の家は気密性が高いので、湿度も高くなりやすい環境にあります。

家の中に溜まった湿気を追い出すように、こまめに窓やドアを開けたり、換気扇を回すなどして換気してくださいね。

特に料理中や入浴中・室内干しをしているときなど、湿気が発生しやすい状態の場合は、必ず換気するようにしましょう。

 

除湿機で除湿する

除湿機で除湿する

 

結露が発生しやすい窓際や壁側などの場所には、除湿機を置いておくのもおすすめです。

結露が発生しやすい付近に除湿機を置いて湿気を除去するだけでも、温度や湿度が下がって結露が発生しにくくなりますよ。

また、除湿機をかけることで部屋干しの洗濯物の乾きが良くなったり、布団がカラッとする効果も期待できます。

 

暖房はオイルヒーターやエアコンを使用する

暖房はオイルヒーターやエアコンを使用する

 

結露が発生する原因に、使用する暖房器具も関係しています。

  • 石油ストーブ
  • ガスストーブ
  • 石油ファンヒーター
  • ガスファンヒーター

などは、燃焼する際に部屋に大量の水蒸気を発生させてしまいます。部屋を暖めるたびに部屋の湿度がぐっと上がります。

結露を減らすために、非開放型の暖房器具やエアコン・オイルヒーターなど、電気式の暖房器具を使うようにしましょう。

 

室内の空気を循環させる

室内の空気を循環させる

 

窓際の空気が停滞すると、窓の冷気により結露が起きやすくなります。

そこで室内の暖かい空気を循環させることは、結露を予防するために有効な対策です。

例えばサーキュレーターを窓の前に置けば、効率よく空気を循環させることができます。

また、エアコンの温風をサーキュレーターなどで循環させれば、窓際など結露が発生しやすい場所の空気だけが冷えずに済むので、結露を防ぐことができます。

部屋全体の空気が循環するので、暖房効率を上げる効果もあります。

 

室温を上げ過ぎないようにする

室温を上げ過ぎないようにする

 

寒い冬は暖房で部屋の中を、ぽかぽかに温めたくなりますよね。

ただ室温を上げ過ぎると、室内の気温と外の気温の差が大きくなり、結露の原因になります。

部屋の温めすぎには注意しましょう。

 

食器用洗剤で拭き上げる

食器用洗剤で拭き上げる

 

家庭にある身近なもので手軽に結露予防をしたい方は、食器用洗剤がおすすめです。

食器用の洗剤には水をはじく成分が含まれているので、洗剤液でガラス面を拭き上げれば結露の発生を防げます。

具体的な方法は、まずガラス面の汚れをきれいに拭いておき、約10~20倍の水で薄めた洗剤液で、窓ガラスなど結露しやすい部分を丁寧に拭き上げます。

ある程度の水をはじくことはできますが、効果はあまり長く続かないので定期的にコーティングする必要があります。

結露がひどい場合は、完全に結露を防ぐことは難しいでしょう。

 

窓ガラスを交換する

窓ガラスを交換する

 

ひどい結露に困っている方は、窓ガラス自体を交換するという方法もあります。

  • 樹脂サッシ
  • 二重サッシ

に交換することで断熱効果が高まり、結果的に結露も発生しにくくなります。

北海道のような寒い地域では、二重サッシにしている家庭がほとんど。

ぜひ寒い地域の方の知恵を参考に、窓ガラスの交換も検討してみてはいかがでしょうか?

(関連記事:自分でできる窓の寒さ対策。賃貸でも今すぐ防寒できる!

 

内窓を取り付ける

内窓を取り付ける

 

家の中で最も結露が発生しやすい場所は、窓ガラスやサッシなどです。

そこで「インプラス」などの内窓を取り付けることで、結露の発生を大幅に防ぐことができます。

内窓の取り付け費用は窓のサイズによって変わりますが、

  • 小窓で3万円~
  • 大きな履き出し窓で8~10万円ほど

になります。

内窓を設置する場合は、家の中の窓全部に付ける方が良いので、トータルでかなりの費用がかかります。ですが結露対策はもちろん、防音対策にも効果があります。

賃貸マンションの場合は原状復帰が基本なので、内窓を取り付けることができないケースもあります。ただ原状復帰ができる簡易的な内窓もあります。

ガラス面がポリカーボネート板なので、本格的な内窓に比べると防音効果は低いデメリットがありますが、結露対策にはかなり効果があります。

価格が安く自分で施工できるので、対策しやすいメリットもあります。

部屋の除湿は「部屋の湿度を下げる方法(エアコン以外あり)雨の日のペタペタ感をなくす方法」のページも参考にしてくださいね。

 

まとめ

結露対策グッズのまとめ

 

今回は面倒な結露を対処するのに便利な、おすすめの結露対策グッズや結露を予防する方法などご紹介しました。

  • 拭き取りタイプ
  • 吸水タイプ
  • スプレータイプ

などさまざまな結露対策グッズがあるので、家庭や使い勝手に合わせて選んでみてくださいね。

結露の予防は、換気・除湿・断熱の3つがポイント。

今回ご紹介した結露を予防する方法もぜひ参考にして、寒い季節を快適に過ごしましょう!

結露を防ぐ掃除の仕方は下記記事をご覧ください。

(関連記事:家事えもん流の窓掃除テクニックを丸裸!結露防止・サッシの黒カビ撃退まで完了!

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