- フローリング掃除は毎日やるべきなの?水拭きは?
- 毎日は面倒だからちょっと手を抜きたい…
- あーフローリング掃除を楽にする方法ないの?
と悩むあなたに役立つ情報を紹介していきます。
フローリングは毎日掃除機をかけてキレイに見えても実は汚れでいっぱい。試しに床を濡らした雑巾などで拭いてみてください。きっと汚れで黒ずむはずです。
この見えにくい汚れの正体は、
- 外から持ち込んでしまう砂など
- 窓や玄関などから入ってくる大気汚染物質や花粉
- 食べこぼしカス
- 手足の皮脂や垢
- 菌やカビ、ダニ
など。たくさんの汚れがフローリングには付着しているのです。これらの汚れを落とすためにも、ぜひ毎日フローリングは掃除し清潔を保ちましょう。
とはいえ、毎日フローリング掃除をするとなると面倒だなぁ…と感じますよね(^^;
そこで本記事では、苦にならないフローリング掃除を毎日する方法や楽にするコツ、おすすめアイテムなどを紹介していきます。
読み終わった頃には、フローリング掃除のことで悩むことがなくなり、常に綺麗な状態を維持することができますよ♪
毎日のフローリング掃除はモップがけだけでOK!
実はフローリングはそこまで汚れが目立たなければ軽い掃除でもOKなのです。
毎日フローリングワイパーで、ほこりやゴミなどを掃除すれば、掃除機やしっかり目の床拭きなどは週に1度でも大丈夫。
フローリングワイパーは近くに置いておくと汚れたときにサッと拭き取れるので便利ですよ。
小さなお子さんがいて、汚れが気になる場合は水拭きも行いましょう。
毎日のフローリング掃除を助けるおすすめアイテム
毎日のフローリング掃除はとても大変です。
ですが便利なお掃除グッズを使うことで、ラクにフローリングを掃除することができ、毎日ピカピカの状態を保てます。
毎日のフローリング掃除におすすめのグッズ5選をご覧ください。
1.乾拭きにフローリングワイパー
毎日のフローリング掃除に欠かせないのがフローリングワイパーです。
使い捨てシートだから、掃除した後の手入れも不要。
エンボス加工されたものなどがあり、ほこりや髪の毛など細かいゴミや塵をからめとって離しません。
ほこりを舞い上げにくいので、小さなお子さんがいるご家庭にもおすすめです。
フローリングワイパーをメインのフローリング掃除にすれば、重くもなくスイスイ掃除できるので毎日ラクできますね。
2.フローリングモップ
フローリングモップも便利なお掃除アイテムです。
雑巾がけで水拭きするのは、しゃがんだり立ち上がったりと大変。
フローリングモップが1本あれば、布を挟んで立って拭き掃除ができるので、ぜひ一家に1本置いておくことをおすすめします。
おすすめのフローリングモップは「フローリングモップおすすめ15選!」こちらの記事をご参考ください。
3.マイクロファイバークロス
雑巾でも清潔な布なら何でも良いのですが、できればマイクロファイバークロスがおすすめ。
フローリングモップに挟んで霧吹きしながら拭くことで、水気を拭き取りながら水拭きができます。
また、使い捨ての布も便利です。
雑巾を絞るのも一苦労なので、汚れたら捨てられるものも利用してみましょう。
4.バケツと洗剤のセット
毎日のフローリング掃除用に、バケツや中性洗剤や重曹やアルコールなど、セットにして置いておくと便利です。
フローリング汚れに合わせて使い分けましょう。フローリング汚れと洗剤の使い分けは、以下で説明しているのでご確認くださいね。
また、フローリングに効果的な洗剤は「床の掃除におすすめの洗剤と選び方」のページを参考にしてください。
5.ワックス
ワックスもフローリングがピカピカになって、汚れや傷を防止できるのでおすすめです。
とはいえ、ワックスがけは大変な作業になります。
そこでおすすめなのが、モップがけのようにワックスがけできるシートです。
速乾10分で効果は約4か月も持続。小さなお子さんがいてフローリングが汚れやすいというご家庭にも便利なアイテムです。
フローリング掃除の正しいやり方、手順
フローリング掃除の正しいやり方を紹介します。フローリング掃除の手順や汚れ別の対処法などをまとめました。
- フローリングワイパーでほこりなどを掃除
- 掃除機をかけてすき間のゴミを吸い取る
- 固く絞った雑巾で水拭き
- 最後は必ず乾拭きして水気を残さないようにする
フローリングの水拭きを行う際は、フローリングモップにマイクロファイバークロスを取り付け、霧吹きで水をかけながら汚れを拭きとっていきましょう。
モップの上手なかけ方について詳しく説明しているページがあるので、ぜひこちらもご参考にしてください。
ただし水拭きは注意が必要!
フローリングを水拭きするときは、水分を残さないように優しく拭き上げていきましょう。
フローリングを力強く拭くと、ワックスが剥がれる原因になるので気をつけてください。
また水拭き後は、必ずフローリングを乾拭きしてくださいね。
水拭きの頻度は、子どもがいるご家庭では最低でも週に1度は行いたいところ、汚れに応じて2週間に1度はできると理想的です。
(関連記事:巾木の掃除方法。面倒くさい人向けの予防法)
フローリングの汚れが落ちないときの対処法
フローリングの汚れが、水拭きでも落ちないときは、洗剤や重曹、アルコール除菌スプレーなどを使い分けて対処していきましょう。
黒ずみ汚れには中性洗剤
黒ずみ汚れは、中性洗剤を薄めて固く絞った雑巾で拭き取りましょう。
しかし洗剤は、フローリングを傷める原因やワックスが剥がれる原因にもなるため、目立たないところで試してから問題なければ使いましょう。
ベタベタの油汚れには重曹
ベタベタ汚れは油汚れなので、水100mlに小さじ1の重曹水を作って拭き取ってみてください。
重曹水は「重曹スプレーの作り方」を参考にしてください。
カビが気になるところはアルコール
カビが気になる箇所には、アルコール除菌スプレーをかけながら、拭き上げましょう。
こちらの「アルコール除菌スプレーおすすめ5選と使い方、注意点など」のページもご覧ください。
フローリングのカビ退治の詳細は下記記事にまとめました。
(関連記事:フローリングのカビ取り方法は?おすすめの道具や予防法を徹底解説)
ゴム跡にはハンドクリーム
ゴム跡にはハンドクリームが効果的。
フローリング掃除に適した時間帯
フローリング掃除に適している時間帯は、人が動かない朝一や帰宅直後。
人が動くとほこりやハウスダストが舞い上がってしまうため、フローリングワイパーや掃除機をかけてもあまり意味がないのです。
朝起きてから動くついでに掃除できるよう、寝室に掃除アイテムを置いておくのもおすすめです。
毎日のフローリング掃除を楽にする方法
毎日のフローリング掃除は大変なので、掃除をラクにするために汚れを予防していきましょう。
キッチンにはマットを敷く
キッチンは油汚れやゴミなどで汚れやすい場所。
すぐに掃除できれば問題ないのですが、料理をするたびに掃除するのはとても大変です。
キッチンにはマットを敷いて汚れを予防し、マットが汚れたら洗濯してキレイにしましょう。
洗濯するだけなので簡単でラクですね。
くわしくは「キッチンの床掃除。黒ずみやベタつき汚れを落とす方法」のページをご覧ください。
ワックスがけを行う
定期的にワックスがけを行うと、フローリングの汚れや傷を防止することができます。
おすすめアイテムのところでご紹介したようなシートタイプのワックスがけアイテムがおすすめです。
フローリングの汚れを取りながら、ワックスがけも同時に行ってフローリングをピカピカにしましょう。
自分でできるワックスがけの仕方は下記記事にまとめました。
(関連記事:【自分で簡単】フローリングワックスおすすめ12選!塗り方・剥がし方・注意点など徹底解説!)
フローリングに付着すると変色するものに注意
化粧品や整髪料、子どもやペットのおしっこや除光液や接着剤、漂白剤といったものがフローリングに付着すると変色の原因となり、汚れたように見えてしまいます。
変色するものはフローリングで使用しないように注意してくださいね。
(関連記事:瞬間接着剤の落とし方。手や服、プラスチックなどについたらどう対処すべき?)
家事をラクにしたいたら「水拭きロボ」で
水拭きがどうしても苦痛だという方は、水拭きロボのブラーバに任せてしまいましょう。
水拭きにはかなりの時間と労力を費やしますが、ブラーバがあればお出かけ中にキレイに水拭きしていてくれるので、時短にもなりますし、生活にゆとりができます。
また、ほかの家事を行いながら掃除してくれるので効率よく家事をこなせて、清潔も保てるのでぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
詳しくは「床拭きロボットの人気3種を比較しました」のページをご覧ください。
まとめ
毎日のフローリング掃除の方法や、ラクになるコツ、おすすめアイテムをご紹介しました。
フローリング掃除は特に汚れが気にならなければ、フローリングワイパーで良いのですね。
あとは汚れに合わせて洗剤を選んで水拭き&乾拭きしてください。
もっともっと家事をラクにするためには、便利家電や家事代行サービスも積極的に利用し、負担を少しでも減らしましょう。
フローリングをキレイに保つ方法もぜひ参考にしていただいて、キレイで清潔なフローリングを保ち続けてくださいね!