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掃除

【必読】墓石掃除のやり方まとめ。必要な道具や作法、頻度など徹底解説!

墓石掃除のやり方

 

お墓参りのときに墓石の掃除をしようと思ったけれど、必要な道具や掃除の仕方などがわからないことがほとんどだと思います。

お墓の掃除は、普段の家の掃除とは違い、掃除前の作法や掃除後のやるべきことなどがあるので、注意してください。

ここでは、お墓の汚れの原因や道具、お墓掃除のマナー、やり方などをわかりやすく紹介していきます。

さらに落ちにくいお墓の水垢・黒ずみ・苔などの汚れを落とす方法もまとめました。

これまで祖父母や両親に任せっきりだった、墓石掃除が初めての方は参考にしてくださいね。

 

お墓の汚れはどんなもの?

墓石が汚れる原因

 

墓石の汚れは、砂埃・水垢・花粉・鳥のフン・カビ・苔などがあり、放置するとシミになって落ちにくくなってしまうものがあります。

また、雨や湿気などの水分により大気中の汚染物質が付着し、固まって墓石に密着して染み込んでしまうのです。

水が溜まりやすい部分は、汚れも溜まりやすくなってしまうので、墓石のつなぎ目などはこまめに掃除して汚れの蓄積を防ぐことが大切です。

また、どんな墓石も経年劣化によって本来の色味が変化したりツヤがなくなったりと、風合いが変化してしまいます。

しかし、経年劣化による変化は汚れではないので、掃除しても落ちません。

キレイにしたい場合、墓石の種類にもよりますが、プロに依頼して墓石の表面を磨いてもらうことで新品のような輝きを取り戻せる場合もあります。

 

墓石掃除に必要な道具

墓石の掃除に必要な道具

 

墓石掃除をする際に必要な道具は以下のとおり。

用意するもの

お墓掃除に必要な持ち物の多くが、家にあるものやなくても100均でも揃えることができます。

 

墓石用洗剤

出典:amazonより

 

墓石の掃除は基本水洗いですが、落ちにくい黒ずみや苔、カビなどの汚れには墓石用やサビ、苔などの専用洗剤が必要です。

 

お墓掃除セットもあり

お墓掃除セット

 

また個別に用意するのが面倒くさい方には、「お墓お掃除6点セット」などのセット商品が販売されていますので、そちらを購入されてもいいですね。

店頭で見たい方はホームセンターでも買うことができます。

 

墓石の掃除をする前に知っておきたい作法、マナー

墓石掃除の作法、マナー

 

 

墓石掃除はお墓参り同様に作法、マナーがありますので注意してください。

 

ご先祖様に合掌する

お墓掃除は、まず、ご先祖様に合掌して今から掃除します、と報告することからはじめます。

合掌のやり方は宗派によって異なるので、事前に確認しておいてください(参考:浄土真宗本願寺派の合掌の作法)。

お墓よりも低い姿勢になってしゃがみ、軽く合掌しましょう。

 

下から上に向かって掃除する

通常、家を掃除するときは、ほこりが上から下に落ちるため「上から下に向かって掃除」が基本ですが、お墓を掃除するときは逆なのです。

理由は、下界を掃除してから上を清めるという考え方があるから。

「下から上に向かって掃除し、最後にもう一度下を掃除する」というのが正しい墓石の掃除方法なのです。

掃除中は、できることなら墓石に登らないで掃除できれば良いのですが、どうしても高くて届かないという場合は登って掃除しても問題ないとされています。

周囲の迷惑にならないよう、静かに掃除しましょう。

掃除で出たゴミは必ず持ち帰りますが、ゴミ捨て場があればきちんと分別して捨てましょう。

 

墓石掃除のやり方

墓石掃除の手順

 

お墓掃除のやり方は、墓石だけでなく、お墓周りの草むしりやゴミ拾いなどの手入れから始めます。

 

1.お墓が建っている区画を掃除

 

お墓周りを確認し、ほうきで落ち葉などをはいたり、草むしりを行いましょう。

玉砂利を敷いている場合は洗っても良いのですが、忙しくて時間がないという方は買い替えた方が手間がかかりません。

 

2.植栽のお手入れをする

 

お墓に木を植えている場合、枝が邪魔にならないよう剪定ばさみを使って枝を整えておきましょう。

背の高い木の場合は、高枝切りばさみを持って行っておくと簡単に剪定ができますよ。

 

3.線香皿などの小物を掃除する

 

お墓の香炉・水鉢・花立など小物の掃除をしましょう。香炉の灰を均したり新しいものと取り換えて線香が立てやすいようにします。

花立なども雨水や枯れ葉が入って汚れているので、キレイにしておきましょう。パイプブラシなど柄付きブラシがあれば便利です。

 

4.墓石を掃除する

 

墓石の大まかな汚れを掃除していきましょう。泥や砂埃、苔などの汚れを水洗いします。

水垢や黒ずみなどの汚れはメラミンスポンジを使ってこすり落としていきましょう。

メラミンスポンジを使う際は、砂埃を水でしっかりと落としておかないと、墓石に傷がつく原因になるので気をつけてください。

 

5.水を拭き取る

墓石掃除

 

墓石に水気が残っていると苔やカビが発生する原因になるほか、大気中のほこりなどが付着しやすくなるので、墓石を掃除したら全体をよく乾拭きしましょう。

マイクロファイバータオルなど吸水に優れたものがおすすめです。

墓石掃除の参考になる動画はこちら⇒【お墓掃除のしかた】お墓のプロがお教えします

 

お墓の汚れ別の掃除方法

 

先ほど紹介したとおり、お墓の掃除は水洗いが基本ですが、中には頑固な水垢や黒ずみ、苔などの汚れがあります。

ここでは、汚れに合った落とし方を紹介していきます。

 

頑固な水垢にはクエン酸

クエン酸

 

クエン酸と水を用意し、クエン酸水を作ります(参照:クエン酸スプレーの作り方)。

500mlペットボトルに水を入れ、そこにクエン酸小さじ4杯程度(5g)を混ぜ振りましょう。

クエン酸水をメラミンスポンジに染み込ませ、水垢汚れが気になる墓石部分を掃除するだけです。

水垢が落ちたら、再度水洗いしておきましょう。クエン酸が残ると汚れの原因になります。

 

赤サビにはサビ取り剤

サビ取り剤

 

墓石の赤っぽい、赤茶色のような汚れは赤サビです。墓石の劣化やお墓周りにある金属製品からの移ることが多いです。

墓石の赤サビには、サビ取り剤を使いましょう。サビ取り剤はホームセンターやamazonなどで買えます。

サビ取り剤を赤サビ部分に塗布し、スポンジでこすり落としていきましょう。

赤サビが落とせたら、水洗いしてください。

 

文字の溝に生えた苔、黒ずみなどにコケ取り洗剤

コケ取り洗剤

 

墓石や文字、溝などには苔や黒ずみなどが発生しがち。こんな汚れには、コケ取り用の洗剤を使って落としていきましょう。

コケ取り洗剤もホームセンターやamazonなどで手に入ります。

コケ取り洗剤を塗布し、スポンジでこすり洗いしていきます。文字や溝などの細かい部分の苔や黒ずみは、歯ブラシや爪楊枝などのほうが落としやすいです。

落とし終わったら、水洗いして、水気をとっておきましょう。

 

墓石掃除で気をつけること

墓石掃除の注意点

 

墓石を掃除する際は、傷や汚れを酷くさせないためにも、いくつかの注意点があります。

 

墓石は強くこすらないこと

墓石は強くこすらない

 

雑巾やスポンジなどで落ちない墓石の汚れは、たわしでこすると落ちやすくなります。

しかし、力を入れすぎには注意が必要です。

墓石はコーティング加工されているものが多いので、強くこすったり金たわしを使うとコーティングが剥がれたり墓石に傷がつく可能性があります。

特に金たわしの場合、金属が傷に入り込むとサビの原因になり、さらに汚れが落ちにくくなるので使わないようにしましょう。

 

洗剤に注意

墓石掃除に使う洗剤に注意

 

水洗いで落とせない墓石の汚れは洗剤を使うのが効果的ですが、墓石の種類が分からない場合、家庭用の洗剤を使用するのはおすすめできません。

カビが生えているからとハイターなど塩素系の洗剤を使うのは、墓石が傷む原因になるので絶対にやめましょう。

墓石の種類が分からない場合は、専用の洗剤を使って掃除すると安心です。

 

お供え物は持ち帰ること

お供え物は持ち帰る

 

お墓のお供え物は、故人が好きだったものをお供えする場合が多いのですが、なかにはお供え物が原因で墓石が汚れてしまうことがあるのです。

 

食品の場合

線香や花はそのままでもOKですが、食品の場合、お供えしてお参りしたら持ち帰るのが基本です。

肉や魚などはタブーとされているので注意しましょう。

食品はカラスなどの野鳥に荒らされて墓石が汚れたり、ほかのお墓にも迷惑がかかるので必ず持ち帰りましょう。

持ち帰ったお供え物を食べることで、先祖の供養になるといわれています。

 

お酒の場合

また、お酒を墓石にかけて供養する方もいらっしゃいますが、シミの原因になるためおちょこなどに入れて供えるようにします。

缶ビールなどを放置することは墓石のサビの原因になるため、供えたら持ち帰るようにしましょう。

 

タバコの場合

タバコをお供えする場合も、ニコチンやタールによってシミになることがあります。

パッケージを開けていなくても長時間外に放置することで破れ、雨でタバコの成分が染み出してしまうことがあるので、お供えしたら持ち帰るようにしましょう。

 

墓石掃除はいつやる?頻度、タイミングなど

墓石掃除のタイミング

 

お墓掃除はいつしなければならないという決まりはありません。

お彼岸や盆正月、人生の節目など先祖にお参りするのと同時に掃除する方が多いようです。

掃除する時間帯についても決まりはありませんが、午前中に行うのが良いとされています。

理由は、ご先祖様を優先しているという気持ちの表れであるとされているため、夕方以降は避けた方がベターです。

 

墓石掃除は外注しよう!

墓石掃除は外注しよう!

 

  • 遠方のため、なかなか掃除しに行けない
  • 高齢であるためお手入れができない
  • ケガをしたため掃除しに行けない
  • 天災でお墓が心配
  • プロのテクニックでお墓をキレイにしてもらいたい

このような方に墓石掃除の代行はおすすめです。

お墓の場所が遠いと、掃除しに行くのもひと苦労。

そんなときに墓石掃除の代行業者に依頼すれば、プロのテクニックで自分で掃除するよりもキレイになりますよ。

お墓掃除の料金相場は?おすすめ業者や選び方、注意点など徹底解説!」のページで、お墓掃除代行に関する料金相場についてや、サービス内容、依頼する際の注意点をご紹介しているので、ぜひご参考ください!

 

まとめ

墓石の掃除方法まとめ

 

以上、墓石の掃除方法についてでした。

墓石の掃除は、順番が決まっていたり、マナーがあったりと意外にむずかしいものでしたね。

知らずに掃除して周りの参拝者に迷惑をかけることがないよう、しっかり頭に入れて掃除しに行きたいものです。

墓石の掃除は大変なので、プロに任せるというのもひとつの方法です。掃除前と掃除後の写真を撮ってくれるので、安心して任せられますよ。

ご先祖様や自分も眠ることになるお墓なので、こまめに掃除して長持ちさせましょう!

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