リビング掃除の効率良い順番や工夫は?
毎日掃除をすべきところは?
人が集まるリビングは常にキレイにしておきたい場所ですよね。
しかし、毎日の掃除はリビングに限らず家中行うため、リビングだけに時間をかけるわけにもいきません。
ここでは、リビング掃除の順番をはじめ、毎日やるべきところや掃除を楽にするコツなどを紹介していきます。
リビング掃除といっても、毎日全部やる必要は全くないです。2か所だけ気をつけていれば大丈夫!
リビングの掃除は順番が命!
リビングは掃除をする箇所が多く、場所ごとに掃除の仕方が異なるため、順番が重要です。
ここでは、基本的なリビング掃除のやり方を紹介していきます。大掃除のときなどのために参考にしてみてください。
リビング掃除は片付けからはじめる
リビングが散らかっていると掃除しづらいので、まずは片づけることからはじめましょう。
片づけるだけでもキレイに見えるものです。もし、時間がないならひとまとめにして、どこか別の場所に置いてから掃除をはじめましょう。
高いところから掃除をする
リビングに限らず、ほこり掃除は高いところからはじめるのが基本です。
天井、電気やカーテンレール、壁、エアコンの上などを掃除してから、テレビなど低いところのほこりを取っていきましょう。
床はクイックルワイパーの後に掃除機がけ
ハンディモップなどで高いところのほこりを取ったら、フローリングのほこりや髪の毛などの汚れを取っていきましょう。
クイックルワイパーのようなモップを使えば、使い捨てシートなので簡単ですし、とても便利で衛生的。
クイックルワイパーだけでもOKなのですが、大きなゴミがある場合や週に1度は掃除機をかけるようにしましょう。
フローリングではなく、カーペットや絨毯の場合は、多方向から掃除機をかけて奥に詰まった汚れをキレイに吸い取るようにしてくださいね。
カーペットや畳などの詳しい掃除方法は「カーペットの掃除方法まとめ。ニオイ・シミなどの対処法」や「畳掃除のやり方まとめ」のページをご覧ください。
できれば拭き掃除
できれば拭き掃除を行えば完璧なのですが、毎日リビングの拭き掃除を行うのはとても大変です。
せすが、せめて月に1度は掃除してフローリングをピカピカにしましょう。
気になる汚れがある場合は、目立たないところで確かめてから、前述のセスキ炭酸ソーダ水で拭き上げてみてくださいね。
【サッと綺麗に】リビング掃除のコツや頻度
リビング掃除は広いだけあり、毎日掃除をするには少し時間が足りませんよね。
効率良くリビングの掃除をするコツや頻度などを紹介していきます。
毎日のリビング掃除はこの2か所をキレイに
リビング掃除のポイントは、面積の大きな2か所をキレイに見せることがポイント。
その2か所は、「テーブル」と「フローリング」。
1番目に付きやすいこの2か所をキレイに掃除しておくことで、スッキリした印象に見せることができますよ。
テーブル
テーブルは、手垢やお子さんがいるご家庭なら食べこぼしや飲みこぼしなどで汚れやすい場所のひとつ。
家族や来客時に使用する場所なので、汚れが目につきやすいため常にキレイにしておきたい場所ですよね。
テーブルは、重曹水で拭き上げれば、手垢やそのほかの汚れもキレイになりますよ。
詳しくは下記記事にまとめました。
(関連記事:【テーブルの掃除方法】手垢や油汚れなどテーブル素材別にご紹介)
フローリング
リビングのフローリングは、家の中でも面積が1番大きい場所ではないでしょうか。
リビングのフローリングが汚れていると、リビング全体がどんよりした印象になります。
ところで、リビングは毎日掃除機をかけなければならないと思っていませんか?もちろん毎日かけた方が清潔なのですが、普段はクイックルワイパーでOK。
ほこりや髪の毛などをしっかりと絡めとってキレイにしてくれますよ。
詳しくは「フローリング掃除は毎日やろう!おすすめアイテムや楽にするコツ」のページをご覧ください。
リビングの家具、家電はルーティンに!
リビングには、テーブル以外にもテレビやソファなどの家具がありますよね。しかし、これらは毎日掃除する必要はありません。
自分なりにルーティンを決めて、上に挙げた2か所に加えて毎日順番に掃除していけば良いのです。
リビングの細々した家具の掃除方法についてお届けします。
テレビ
静電気を発生しているため、テレビの裏側などにはほこりが溜まりがち。
ハンディモップでサッとほこりを拭き取りましょう。
画面は専用のクリーナーや、硬く絞ったマイクロファイバークロスなどでやさしく手垢などを拭けばOKです。
テレビの掃除は「正しいテレビ画面の掃除方法!ティッシュはNG!」のページを参考にしてください。
ソファ
ソファも食べこぼしなど、汚れがつきやすくほこりも溜まりやすい場所のひとつ。
布製のソファなら掃除機をかけてもOKですが、革製の場合は素材が傷ついてしまう恐れもあります。
ソファ掃除の詳細は下記記事にまとめてますので参考にしてください。
(関連記事:ソファの掃除方法を素材別に徹底解説!)
壁やドアなど
リビングの壁やドアなどについた手垢は、セスキ炭酸ソーダ水を使って掃除しましょう。
水500mlにセスキ炭酸ソーダを小さじ1杯入れて溶かせば作ることができます。直接振りかけてメラミンスポンジなどで拭き取れば完了です。
ドアや壁紙を傷める可能性があるので、十分注意して掃除してくださいね。
壁の掃除は下記記事にまとめました。
(関連記事:壁の掃除方法まとめ。必要な道具や頻度など徹底解説!)
カーテン
リビングに大きな窓があってカーテンをしている場合は、カーテンも掃除しましょう。リビングのカーテンは油汚れも付着しやすくなって、くすみがち。
カーテンも面積が広く目につきやすいため、汚れがあるとリビングの印象も暗くなってしまいます。
詳しくは下記記事を参考にしてください。
(関連記事:カーテンの掃除方法!カビが生えたときの対処法)
窓ふきやエアコン掃除は月1回が目安
毎月行いたいのはエアコン掃除と窓ふきです。
定期的に掃除を行っておけば、年末の大掃除がラクになりますよ。
エアコン
エアコンは、外側を拭いて内側のフィルターを掃除しましょう。
フィルターを掃除しておけば冷暖房の効きが良くなり電気代も安くなりますし、さらには、キレイにもなるので一石二鳥です。
エアコンを使わないときは、カバーをかけておくと掃除する手間が省けます。
(関連記事:【意外と簡単】エアコン掃除を自分でする方法!)
窓ふき
窓ガラスが曇っていると、心まで沈みがちになるもの。窓の内側だけでなく、雨風の強いときに汚れた外側もキレイに拭きましょう。
サッシや網戸も毎月こまめに掃除して、砂埃などの蓄積を防ぐことが大切です。
窓や網戸の掃除は「窓掃除のやり方」や「網戸掃除のやり方。網戸を外さずに簡単キレイにする方法」のページをご覧ください。
リビング掃除の負担を減らすコツ
リビング掃除を少しでもラクにするために、リビングのキレイを保つコツをご紹介します。
テレビのほこりを予防するコツなどうれしい情報も合わせてご覧ください。
小物を置きすぎない
おしゃれなインテリアにしようと、リビングを小物をたくさん置いて飾っているご家庭が多いですが、掃除しずらくなってしまいます。
シンプルな形のものであればまだ大丈夫ですが、形が複雑なものはハンディモップなどでほこりを取ることが難しくなってしまいます。
毎日の掃除の手間を考えれば、小物は置きすぎないことに越したことはありません。
私物を置かない
リビングは家族全員が集う場所なので、つい個人のものが散乱しがちになってしまいます。
帽子・カバン・雑誌・服・おもちゃなどリビングを見渡してみて、自分のものがあれば各自部屋に収納するようにしましょう。
リビングには必要最低限のものだけ置いておくと、ものがなくスッキリ見えて掃除もしやすくなりますよ。
柔軟剤でほこりを予防
テレビなどリビングにある家電は、静電気が発生するためほこりが溜まりやすくなっています。
そこで登場するのが衣類用柔軟剤。柔軟剤の静電気を防止する効果を利用してほこりを寄せ付けなくするという訳なのです。
やり方は、水拭きの際に薄めた柔軟剤を染み込ませて拭くだけ。家電はデリケートなので、水分の含ませすぎにはくれぐれも注意して行ってくださいね。
(関連記事:階段掃除のやり方。おすすめ掃除グッズや洗剤、キレイのコツを徹底解説)
まとめ
リビングの掃除は、テーブルとフローリングの2か所を掃除しておけばキレイに見えることが分かりました。
面積の大きい箇所をキレイに掃除することがポイントですね!ほかにも、リビング掃除の手順などは参考になったのではないでしょうか。
リビングのキレイを保つコツも参考にしていただいて、いつもスッキリしたリビングを保ってくださいね。
大掃除を楽にしたい方はこちらの「大掃除におすすめの代行業者5選」のページも参考にしてください。
誰かに丸投げすると心の負担がグッと減りますよ。