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掃除

タワーファンは掃除ができない?メーカー別の分解掃除の仕方を徹底解説!

タワーファンの掃除

 

スタイリッシュなデザインでどこにでも省スペースで置けるタワーファン(羽根のない扇風機)が人気ですが、掃除の仕方で困っている方も多いのではないでしょうか。

タワーファンは、従来の扇風機のように羽根がないので、エアコンのようにファンが回って送風するという仕組み。

タワーファンは分解できないことが多いので、どうやって掃除するの?掃除できない…と戸惑う方もいらっしゃると思います。

ここでは、メーカーが推奨するタワーファンの掃除方法をはじめ、自己責任ですがタワーファンの分解掃除の仕方も紹介していきます。

またお手入れが大変なのはちょっと、、という方に掃除がしやすい丸洗いできるタワーファンもピックアップしたので、参考にしてくださいね。

 

タワーファンの汚れは掃除できない?

タワーファンは掃除ができない?

 

タワーファンは、従来の扇風機に比べてスタイリッシュになったため、省スペースに設置することができるようになりました。

お部屋もおしゃれに見える、羽根がないので小さなお子さんがいても安心、脱衣所などの狭いスペースに置けるなどの理由から人気の家電となっています。

そんな新しいデザインのタワーファンですが、汚れるのはファンなどを中心に付くホコリや、外側の手あか。どうやって取れば良いのでしょうか。

 

タワーファンに付く汚れは『ホコリ』や『手あか』

背面から空気を取り込むため、背面にホコリが付着しやすく、運転中の静電気によりファンにもホコリが付きやすいという特徴があります。

また、ボタン部分や移動の際に持つところなどは、手あかが付いて汚れていることが多いんです。

 

分解掃除はできるのか

タワーファンは掃除ができない?

 

従来のプロペラファンであれば、分解してプロペラ部分を取り出して掃除することができました。

タワーファンの場合は、ホコリが溜まりやすい背面の吸気口と、送風口のホコリ掃除や、外側の手あかを拭くのみ。

基本的にタワーファンは分解できないので、内蔵されているファンに触れて掃除することができません。

 

タワーファンの掃除の仕方(メーカー推奨編)

タワーファンの掃除の仕方

 

ほとんどのタワーファンは、分解して掃除することができないと取扱説明書に書いてあるはずです。

無理して分解掃除すると、元に戻らなくなったり故障したりしてしまう可能性があるのでおすすめできません。

まずは、メーカーが推奨している正しいタワーファンの掃除方法をご紹介します。

 

1.タワーファンの電源コードを抜く

掃除をする前に、タワーファンの電源コードを抜いて、万が一の事故を防ぎましょう。

 

2.背面にある吸気口フィルターを掃除する

背面の吸気口フィルターに付いたホコリを掃除機で吸い取りましょう。

吸気口フィルターが取り外せる場合は外して掃除し、水洗いができる場合は取扱説明書に従って汚れを落としましょう。

 

3.正面のホコリを掃除する

正面に付いているホコリを掃除機で吸い取ります。

掃除機に取り付けられるブラシノズルを取り付けて、隙間のホコリもしっかり取り除きましょう。

 

4.掃除機で取れないホコリを拭く

吸い取り切れなかったホコリを拭き取りましょう。

きれいな雑巾でもOKですが、ホコリを絡めとるフロアモップシートなどを使うと、よりホコリをきれいに取り除くことができますよ。

 

タワーファン内部にホコリが溜まっているとき

外から見てファンに付いたホコリが気になるときは、エアダスターがおすすめ。

パソコンなどのOA機器に付いたホコリを吹き飛ばして掃除するときに使われるアイテムです。

送風口からファンに向けてスプレーし、ホコリを飛ばしましょう。ホコリが舞うので、ホコリが飛んでも良いような場所で行うことをおすすめします。

 

5.手あかを掃除する

タワーファンの外側に付いた手あかを掃除するには、アルコール除菌スプレーがおすすめです。

水拭きでも汚れを落とすことができますが、皮脂混じりの手あかや、子どもがベタついた手で触った手あかはアルコールで落とすのが効果的。

雑巾にアルコール除菌スプレーを吹き付けて、外側を拭いていきましょう。

手あかが付きやすいボタン周りや持ち運びの際に触る場所などは念入りに拭き取ってください。

 

タワーファンの分解掃除の仕方(自己責任編)

タワーファンの分解掃除の仕方(自己責任編)

 

タワーファンは構造上、分解して掃除することができないので、取扱説明書にも分解は禁止されていることが多いのですが、どうしてもホコリが見えてしまうと気になるもの。

ホコリが付きすぎて送風機能も落ちてしまい、買い替えしか方法がないのであれば、一抹の望みをかけて分解掃除してみたくなりますよね。

ここからは、自己責任で行うタワーファンの掃除方法を、youtubeや個人ブログからいくつかご紹介します。

 

アイリスオーヤマ TWF-C71M

動画の日付とタワーファンの特徴から、アイリスオーヤマの機種であろうかと思われます。

分解掃除をしはじめるときの背面カバーを取り外す際、マイナスドライバーを使ってこじ開けていることから、分解掃除が推奨されていない理由が分かります。

ただ、めちゃくちゃきれいにホコリが取れていますね!

参考動画:クリーニング タワーファン

 

山善のスリムファンから異音がするということで修理のために分解している動画です。

やはり、こちらもこじ開け系の分解方法になるので、分解する際はやさしく行いましょう。

参考動画:【修理】首振り機構から異音がするスリムファン『山善 YSR-N781』

 

日立 HSF DC930

外からも中のホコリがびっしり付いているのが気になり、分解掃除を行ったという個人さまのブログがありました。

前後を止める6か所のネジと、底面のフックを外すだけなので、意外と分解は簡単だそうですよ。

油汚れが混ざっていないホコリだけの状態であれば、エアダスターのみできれいになるそうです。

参考ブログ:タワーファンの清掃 日立 HSF-DC930

 

掃除がしやすいタワーファンならツインバードの洗えるタワーファン EF-D914Bがおすすめ!

ツインバード

ツインバードから分解できるタワーファンが登場。ファンを取り外して水洗いすることが可能になっています。

工具不要で中のファンを取り出し、丸ごと水洗いすることが可能!中のホコリも掃除機で簡単に吸い取ることができます。

  • 商品コード : EF-D914B
  • カラー:ブラックのみ
  • 価格:16,800円(税込)

Amazonでは、EF-D913Wと上記の機種とは違いますが、ホワイトが販売されていますよ。

 

まとめ

タワーファンを掃除するときは、手が届く範囲で掃除しましょう。

メーカーでは分解掃除を推奨していないので、故障したり破損したりしても保証の対象外となってしまいます。

もし、中のファンに付いたホコリが気になるようであれば、エアダスターで飛ばすのがおすすめです。

どうしても分解掃除をしたい場合は、くわしい手順がyoutubeなどで紹介されているので、おすすめはしませんが自己責任で行ってください。

ツインバードのタワーファンならファンを取り外して丸洗いでき、羽根のない扇風機でお馴染みダイソンもお手入れしやすいので、買い替えの際は検討してみてくださいね!

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